2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30620A15)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ベンハミン・グズマン小学校

3)任地( チュキサカ県スクレ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1949年に設立された公立小学校で、1~6年生(6~12歳)の児童756人(2019年10月現在)が通学している。教員数は39人。同校の校長はJICA技術協力プロジェクト(以下技プロ)「学校教育の質向上プロジェクト-PROMECA」に参加していた。また同技プロ時代に発足した国語研究会に所属し現在も活動を行っており、JICA事業には理解がある。同校の授業時間は8時から12時20分まで。現在2018年度1次隊の小学校教育隊員2名が主に算数の基礎計算、学習環境・規律の改善、教師の授業展開への指導を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

これまでボリビアに派遣されたスポーツ隊員からは、ボリビアでは子ども達が身体を思うように動かすコーディネーションが上手く身についておらず、それを促進するトレーニングも全体的に実施できていないという指摘が多かった。配属先の関係者もこの点を自覚しており、2018年度1次隊のサッカー隊員にコーディネーショントレーニングの導入を依頼し、週1回体育教師と共に活動を行っている。この活動を継続し、運動能力の向上を目指した指導法の定着を求められ、本要請に至った。本校では、ボール、バトン、マット等を使用し、比較的身体を動かす体育の授業を行っているため、スクレ市のモデル校として位置づけ、本校から他校への支援も行う予定である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

効果的な授業を行うとともに子ども達の運動能力の向上のため、以下の活動を行う。
1. 現地体育教師と協力し、運動能力の向上を目指した指導法“コーディネーショントレーニング”の確立・展開を行う。
2. 現地体育教師と話合いながら授業の改善を行う。
3. スクレ市内の他校に向けた研修会を実施する。
4. スクレ市内の他校への巡回指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

フットサル式ゴール、バスケットゴール、バレーボール一式、ボール(バスケ/サッカー/バレー)、マーカー、コーン、ビブス4色

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
男性(60歳)と女性(55歳)の体育教員計2名。両教師の職歴は30年以上、共に経験豊富で体育教育に対して知識もある。
活動対象者:
本校児童756人、スクレ市内小学校児童

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(保健体育))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:教員への指導も必要なため

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・サッカー又はフットサル経験者

 ・コーディネ―ショントレーニング経験者

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(5~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先にフットサルクラブがあるため、フットサルの指導ができればなお良い。 午前中は本校で活動し、午後(14:00~18:20)は、希望すれば隊員を要請している他の3校で活動を行うことができる。