要請番号(JL30620A20)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
教育省
2)配属機関名(日本語)
財団法人INFOCAL職業訓練学校 エルアルト校
3)任地( ラパス県 エルアルト市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県 ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、国内の労働者の技術向上を目的として1988年に国立の職業訓練校として設立された。その後、1996年に非営利財団として独立し、現在はラパス市にINFOCAL本部、国内全9県の県庁所在地に学校があり、それぞれが各県の商工会議所などの支援により独立採算で事業展開している。INFOCALエルアルト校は11学科あり、教員は約300人、学生は約3,000人が在籍する。看護学科は2年のコースで、教員が8人、学生は490人在籍している。年間予算は約250万ドル(2019年度)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
看護分野の労働市場では、高齢者に対する看護、在宅看護、老齢医学全般の知識・経験が求められており、配属先でもそれらの分野に特化した学生への指導を強化しようと考えている。そこで、JICA海外協力隊に協力を求め、高齢者に対する看護について指導してほしいと本要請に至った。ボリビアでは、2年履修した後は日本でいう看護助手と准看護師の中間のレベルの資格が付与される(基本的に注射を打つことは認められていない)。大学を卒業した看護学生は卒業と同時に看護師の資格が付与される。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動が求められている。
1.高齢者に対する看護に関するワークショップを教師陣に行う。
2.高齢者に対する看護に関する授業を学生に対して行う。
3.看護学科全体で接遇に関して共有する。
4.高齢者患者だけではなく、患者の親族に対する対応・指示に関しても指導を行う。
5.可能であれば現状の学科の現状分析及び現状カリキュラムの改善の提案を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
シュミレーション人形(2体)、体重・身長計、教材用医療機器全般、事務用品。
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
学科長/女性/40代/経験年数19年
同僚/女性/20代/経験年数2年
活動対象者:
教員8人、学生190人。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(看護師)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)看護 備考:配属先の希望
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:実務を伴った指導が必要なため
[参考情報]:
・看護実習生への指導経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(2~23℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)