要請番号(JL30620A26)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
保健省
2)配属機関名(日本語)
日本病院
3)任地( サンタクルス県サンタクルス市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 2.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
配属先は、当国第二の都市と言われるサンタクルス市に位置し、1986年に日本の無償資金協力によって建設された3次病院(24時間救急医療対応/約200の病床数、35の診療科)である。1987年から2012年までの間、複数のJICA技術協力プロジェクトが実施された機関でもある。また、これまでに看護師、助産師、放射線技師、臨床検査技師等の職種のJICA海外協力隊(合計23名:1985年から1995年まで)を派遣し、医療従事者の育成や病院運営の強化を支援した実績がある他、多くのJICA帰国研修員をも有している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先では、病院内の施設管理を含む病院運営体制や医療サービス等において多くの課題を抱えており、院内全体で改善に向けた解決策等を検討している。そこで、日本の製造業やサービス業等で職場環境の維持改善で用いられている5Sやカイゼンの概念を取り入れることを検討している。今回、5Sやカイゼンの手法を用いて、同病院の運営管理の向上に関する支援を行うために専門的な知見、経験を有した方からの協力が必要となり本要請に至った。JICA海外協力隊には、病院全体の運営管理状況の把握と分析、アクションプランの策定及び実施等の活動が想定されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
病院内のスタッフと共に以下の活動を行う。
1. 病院の運営管理全般における状況の把握及び課題分析を行う。
2. 院内のスタッフに対する5S、カイゼンに関する啓発及び育成を行う。
3. 薬品庫、検査室、待合室、カルテ等における5S、カイゼンの導入を検討する。
4. 外来、救急外来等に関する管理システムのレビュー及びアクションプランの策定を行う。
5. カルテ室等のデータベース化の支援を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
事務机、椅子、事務用品一般等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先カウンターパート:看護師長(女性・50代)、経験年数 約28年 帰国研修員
同僚:看護部局看護師他病院関係者
活動対象者:病院内関係スタッフ (赴任後に人数が変更する可能性あり)
病院内医療スタッフ総数:医師:120名、看護師:154名、看護助手:108名、その他スタッフ:242名)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒) 備考:配属先の希望による
[経験]:(実務経験)5年以上 備考:配属先の希望による
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(10~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)