2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL30623B34)
募集終了

国名
ボリビア
職種コード 職種
H131 栄養士
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

開発企画省公共投資海外金融次官室

2)配属機関名(日本語)

サンホセ社会センター(CSPSJ)
NGO

3)任地( サンタクルス県モンテロ市 ) JICA事務所の所在地( ラパス県ラパス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はボリビア第2の都市サンタクルス市から約50km北に位置するモンテロ市内に2003年設立されたカトリック系の慈善団体である。JICA海外協力隊員に求められている活動は、同団体が所有する2つの児童福祉施設で実施する。同施設では周辺地域に居住している低所得者層の児童を対象に食事の提供や学習支援、及び児童の保護者に対しての食育指導などを実施している。最近では、児童に対して週1回の心理学のカウンセリングも行っており、心身ともに健やかな成長を目指した施設である。2017年6月から2018年6月まで「栄養士」の青年海外協力隊員(短期隊員)の派遣実績有り。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先である2つの児童福祉施設は、それぞれ2003年と2005年に設立され、設立以来、周辺地域の低所得者層の児童に対し食事提供や学習支援等の支援を実施している。しかしながら、食事提供に関しては、栄養学を専門としていない施設の職員が地域の食習慣をもとにして日々のメニューを決めている状態であり、成長期の児童にふさわしい栄養素の摂取や適切な摂取基準等に基づいた栄養管理の知見が不足しているのが課題である。そのため、JICA海外協力隊員には児童の健全な成長に適した栄養改善等及び栄養価の高い新しいメニューの提案等が期待されている。
※食事提供の面では、日本の「子ども食堂」に類似する活動を行っている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と共に以下の活動を行う予定。
1.施設で提供する食事について、メニュー改善や衛生管理についてのアドバイスを行う。
2.児童に対して、健康的な食事の重要性についての授業を定期的に実施する。
3.保護者に対して、栄養や子どもの食育に関する情報提供等を行う。
4.児童の身長や体重などの成長記録の作成や分析、及び提供する食事や講座の改善を支援する。
5.栄養失調や肥満の児童を持つ保護者に対して、改善策の検討やアドバイスを行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

各種調理器具、事務机、パソコン、プリンタ等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:(2つの施設の関係者) :16名
配属先関係者7名 調理担当2名(40代)、学習支援担当3名(40代)、総務担当2名、その他助手等4名
経験年数:1年~5年程度
活動対象者:
児童約200名及びその保護者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(栄養士)

[性別]:(女性) 備考:配属先の意向

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験に基づいた提案が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

8:00~17:00 (月~金)の活動時間