2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31220A02)
募集終了

国名
チリ
職種コード 職種
H114 理学療法士
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

テムコ市役所 ラスキラス地域リハビリテーションセンター (CESFAM)

3)任地( 第9州テムコ市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チリ南部第9州に位置するテムコ市にある市役所管轄の地域リハビリセンター(CESFAM)。慢性障害や一時的な障害に苦しむ患者のリハビリテーションの機会を提供し、よりよいサービス提供のための技術向上を目指している。2008年に大使館草の根協力により設立された通所型のセンター。通常のリハビリの他、介護者教室、家庭訪問、地域健康指導員の組織化等の事業を行っている。 センターの年間予算は約1300万円(2019年度)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターは、市役所の管轄にありながら、保健省の地域リハビリセンター強化プログラム対象のセンターでもあり、地域社会をベースとしたリハビリテーションの推進や対象者へのサービスを提供している。その技術向上のために、2011年に作業療法士の長期SVが派遣され、認知運動療法のリハビリテーション手法を中心に、スタッフへの技術指導や地域への啓発活動を行った。その後、理学療法士の長期SVが2020年1月迄の任期で活動を行っている。
センターでは引き続き、更なるリハビリテーション技術の向上のため、介護者を対象にした研修や予防法等を、理学療法の知見から指導できる人材を求めており、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚作業療法士と共に、以下の活動を行う。
1.センター利用者に対し、運動機能回復のための理学療法を実施する。
2.介護者を対象に教室を開催し、症状緩和や運動機能回復等に役立つ知識や介護技術を指導する。
3.地域住民を対象に、健康維持や病気予防を目的とした講習会を開催する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務用品一式(コンピューター、プリンター、インターネット)、 リハビリジム内の運動用具

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:運動療法士 男性 30歳代 経験11年
その他同僚: 作業療法士2名 運動療法士 心理学士1名
対象者: 20代から80代の理学療法を要する地域住民

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(理学療法士)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ホームスティの可能性あり。