要請番号(JL31220A06)
募集終了
・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
ライオンズクラブ南十字星リハビリセンター
NGO
3)任地( 第12州プンタアレナス市 ) JICA事務所の所在地( サンチアゴ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機 で 約 3.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
プンタアレナス市は人口約15万人のチリ最南端の拠点(中核)都市である。1986年に設立されたライオンズクラブ南十字星リハビリセンターはプンタアレナス市に本部センター、プエルトナタレス市、及びフエゴ島のポルベニール市の2ヶ所に支部センターを運営するNGOであり、年間のの定期利用者は約4,000人、。職員数は約120人。予算はマガジャネス州政府からの年間約3億円の予算とキャンペーン活動による年間約1億2千万円程度の寄付金によって運営されている。 www.rehabilitamos.org
【要請概要】
1)要請理由・背景
同配属先は主な業務として、利用者に対するリハビリサービスの提供及び養護学校のサービスを提供している。利用者のケアには、医師、作業療法士、理学療法士、看護師、心理学者、ソーシャルワーカー等がそれぞれの専門性を持って、連携しながら対応している。また、診療所(CESFAM)や州立病院等といった他の組織とも毎月定期的に会合を持つ等の連携ができており、他の地方のリハビリテーションセンターのモデルともなりうる統合的かつ先進的なサービスを提供している。日本大使館の草の根無償により、プンタアレナス本部のリハビリテーションセンターの拡張工事、及び、ポルベニール支部センターの建物が建てられた経緯があり、日本の国際協力に期待してJICA海外協力隊が要請されるに至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
主にプンタアレナス本部センターにて、同僚とともに以下の活動を行う。必要に応じて、プエルトナタレスとポルベニールのリハビリセンターへも出張することがありうる。
1. 利用者の状態を評価し、自立に向けた一連の介入を優先順位をつけて計画し、実施する。
2. 利用者の家族や家庭環境を考慮した介入を計画し、家庭でのリハビリや職場復帰のためのリハビリを計画し、実施す
る。
3. 利用者や家族向けの各種リハビリ講習会の実施、教材の作成、装具・リハビリ用具の改良、作製等を行う。
4. 年間を通して、数週間から1か月程度、作業療法士の実習に来る大学生に指導する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
机、椅子、コンピュータ、プリンタ等、プール、リハビリ用具等
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:作業療法士2名(1名は経験11年、女性、もう1名は経験2年、男性)
活動対象者:同センターの利用者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:(作業療法士)
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:(実務経験)10年以上 備考:配属先による必須条件
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ツンドラ気候) 気温:(-7℃~12℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)