要請番号(JL31517B04)
募集終了
・2018/1 ・2018/2 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国立職業訓練庁
2)配属機関名(日本語)
国立職業訓練庁首都区地域局繊維・皮革センター
3)任地( ボゴタ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
主に経済的に恵まれない家庭の子弟を対象とし、様々な分野の技術者育成を目的に設立された独立性を持つ機関。1957年にILO(国際労働機関)、コロンビア労働組合、カトリック教会が主体となり設立され、日本の国立高等専門学校に類似した教育機関。全国32県とボゴタ首都区に地域局を持ち、117のセンターで長期・短期の職業訓練コースを無償で提供している。年間約70万人の技術資格者を育成し、短期のコース受講者は300万人以上に及ぶ。ボランティアの配属先は、首都区地域局が統括する15のセンターの内、ボゴタ市南部に位置する繊維・皮革センターとなる。年間予算は約2億8千万円
【要請概要】
1)要請理由・背景
皮革加工コースでは、革靴、鞄、財布等の小物、ジャケット等の加工技術を指導してきたが、いずれの技術も各教官の知識と経験によるものである。配属先では、各教員次第という指導内容ではなく、公的な教育機関としての全国共通の指導内容を確立させるべきと考えている。しかしながら、いずれの教官も世界標準的な皮革製品加工技術、あるいは職業人育成のための指導カリキュラムについての知識がないことから、JICAボランティアに支援が求めれた。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
以下の活動を同僚と共に実施することが求められている。
1.皮革加工コースの指導内容、原材料、制作物、市場の状況などを把握する。
2.配属先にて指導すべき標準的皮革加工技術を設定し、これに基づいて各種製品加工マニュアル(教本)作成を行う。
3.作成した教本に従い、皮革加工コース教官に対して、学生に訓練する内容の説明を行う。
4.作成した教本を使用して行われる授業に参加し、正しく授業が行われるよう教官を個別支援する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
一般的工業用ミシン、裁断機、塗料散布機、各種型などはそろっている。
4)配属先同僚及び活動対象者
活動を直接調整する同僚は、指導経験17年の30歳代女性教官。この他、15名の教官、200名の学生とも活動を行う。
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(5~25℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
任地の首都ボゴタは標高2,600mです。