2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31517B13)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
C107 病虫害対策
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

コロンビア農牧庁

2)配属機関名(日本語)

コロンビア農牧庁ボジャカ県支局

3)任地( ボジャカ県ソガモソ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

コロンビア農牧庁ICAは1962年に設立された政府管轄の農業機関であり、首都に本部を置き、各県に32の支局を持つ。主に植物保護・動物保護を目的として、動植物の栽培・飼育援助・衛生管理、病害の診断・予防、空港等での検疫や法律の規制など、あらゆる分野で管理を行っている。
ボランティアはボジャカ県支局に配属となり、24名で構成される植物保全グループの一員として活動を行う。

【要請概要】

1)要請理由・背景

食用のホウヅキ(Physalis Peruviana)は、コーヒーとバナナに次ぐコロンビアの主要輸出作物の一つである。任地周辺はこのホウヅキの産地となっており、約150農家がホウヅキの栽培を行っている。近年、ホウヅキの栽培において、枯死する個体数の増加が認められ、早急な解決策が求められている。枯死の原因はフザリウムではないかと考えらえているが、原因解明には至っていない。また、主な輸出先はヨーロッパと米国であるが、貨物船での輸送途中に腐敗が生じ、目的地に到着するまでに約50%が腐敗することもあり、収穫後の処理や輸送方法などの課題も問題となっている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.ホウヅキの圃場における枯死原因の特定に協力する。
2.特定された枯死原因に基づき、対策案を検討する。
3.圃場において対策実施を支援し、その効果を検証する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ソガモソ市の研究施設()の他、農牧研究所(CORPOICA)などの関係機関に各種分析依頼が可能

4)配属先同僚及び活動対象者

25名の同僚(殆どは農学専攻の農学士や農学修士だが、性別や経験は様々)。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

コロンビア着任後の現地語学訓練は、約1か月間、首都ボゴタ(標高2,600m)で実施します。