2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31520A21)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ペレイラ市小中高一貫校

3)任地( リサラルダス県ペレイラ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

当国のカリキュラムは、教育省が大枠の教育課程基準をつくり、学習指導要領は地方分権化により地方自治体の裁量で策定できるシステムとなっている。配属先は小中高の学生約1,400人に教育を提供すると共に高等部では小学校教員の養成を行っている。職員数は約75名であり、その内60人が教員である。年間予算は約6万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国公立学校での理科教育は、実験を行なわず、理論説明のみの授業が主流であるため、理科教育の質を向上する目的で配属先は理科実験を取り入る努力を行っているが、実験器具を購入するための予算が確保できない。また、教師自身が理科実験を行うための知識と経験を積んでいないため、実験の取り入れが難しい状況にある。そのため、現地で入手でき、かつ身近な材料を利用した理科実験を導入する目的で隊員が必要とされている。なお、隊員の主な活動先は高等部であるが、要望によっては小中等部や地域の小学校4校や教員を養成する大学での活動も見込まれる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先や地域の教育機関の関係者と共に以下の活動を実施する。
1.地域教員を対象に、積極的に実験を取り入れた模擬授業を実施する。
2.現地で入手できる材料や現地の人々にとって身近な材料を利用した理科実験集の作成を行う。
3.地域の教員に向けた勉強会の計画と実施を支援する。
4.配属先や大学の教員養成課程において理科実験の紹介を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

一般事務用品、各学校でにの実験設備(ビーカー、顕微鏡、温度計等)

4)配属先同僚及び活動対象者

カウンターパート:理科教員教員(科学・生物学)、50代女性、実務経験25年、JICA帰国研修員
理科教員:6名、理科教員、実務経験10年-25年
小学校教員養成課程学生:18人
中学校と高校の学生:730人
大学での教員養成課程学生数:165人

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(中学校又は高等学校教諭(理科))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:活動上必要であるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(西岸海洋性気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・着任時語学訓練は首都ボゴタ(標高2,640m)で実施。住居はホームスティの場合有。