2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31521A02)
募集終了

国名
コロンビア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

国立職業訓練庁バジェデルカウカ地域局

3)任地( バジェデルカウカ県カリ市 ) JICA事務所の所在地( ボゴタ市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

国立職業訓練庁は、16歳以上の国民に職業訓練の機会を提供し、各分野におけるプロの育成と国の産業振興に資すること、雇用率向上と貧困削減によるより良い社会作り等を目的として、1957年に設立された。全国32県とボゴタ首都特別区に267拠点を持ち、地域の産業に特化した職業訓練や最新技術の研究を行う。長期・短期の様々な職業訓練コースを開催、年間約300万人が受講する。長期コース修了者には労働省認可の修了証が発行される。年間予算約11億米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

活動先サービス技術管理センターでは、医療・ICT技術・マーケティング・輸送交通等のコースが開設されており、主に17~29歳の男女約17万人/年間が受講している。訓練生中約60名が難聴、視覚、軽度認知等障害者であり、指導者が健常者・障害者が混在するクラス運営方法についての知識を持たないため、障害者にとって適切な訓練実施できていない状況である。国立職業訓練庁では2013年より障害者の機会均等と社会参画の拡大の取り組みを開始し、年々障害者の入学数が増加傾向であるが、指導者側の研修が遅れており、目的に適っているとは言えない。日本の取り組みの具体例の共有と同センターの状況改善への協力が期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先関係者と協力しながら以下の活動を行う。
1.センター内教員、総務関連職員、訓練生に対する障害者の社会参画に必要な理解を進める教育の実施を支援する。
2.職業訓練庁の他センターや訓練生が就職する会社等への障害者理解促進講座などの実施を支援する。
3.障害者・健常者が一緒の教室内で共に学ぶための講義カリキュラムの作成を支援する。
4.障害者が学習しやすいようセンター内施設の改善について指導助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

配属先内の机、PC(日本語なし)、プリンター、プロジェクターなど事務用品一般

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
(主カウンターパート) 女性、40歳代、企業管理専門、経験15年
(副)女性、看護専門
その他、センター内教職員
活動対象者: センター内教職員・訓練生、他センター教職員・訓練生、地域内会社関係者

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:D)又はスペイン語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:活動上あると良いため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:活動上必要

[参考情報]:

 ・障害者の社会参画に関連する知識経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(16~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・着任時語学訓練は首都ボゴタ(標高2,640m)で実施。住居はホームスティの場合有。