2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B06)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

キト市役所

2)配属機関名(日本語)

キト市慈善財団

3)任地( ピチンチャ県キト市コノコト町 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、エクアドル国首都キト市における社会的弱者の生活の安全を保障することを目的に、社会的プログラムを実施する市役所直轄の公的社会福祉財団である。特に幼児から、子供、青少年、高齢者や妊婦、その他何らかの障害を持つ人々など、直接的な受益者は2万人に及ぶ。キト市内には、慈善財団が運営する、老人ホーム、青少年薬物更生施設、幼児教育センター、障がい者支援センターなどがあり、専任スタッフ280名を有する。保健省、教育省、社会経済包括省など国の省庁とも連携し、それぞれの分野で市民生活の質の向上に寄与している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

青少年の家(Casa de Ninez)は、2007年2月に設立された、キト市慈善財団が運営する、アルコールや薬物依存者の更生保護施設で、8歳から17歳までの25名の青少年が入所している。入所者は自身で入所を決断した後、最長3年間の更生プログラムを経て、社会生活に適応出来るようになったと自身が判断して施設から退所する。現在、地域の福祉・教育機関などと連携して、新たな教育プログラムを検討しており、更生プログラムの計画、実施についてアドバイスができるボランティアを求めている。年間予算は、36万米ドルで、現在他国からの援助はない。


2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 美術・工芸をベースにした作業療法を取り入れた更生プログラムの計画、実施を指導する。
2. 音楽やスポーツ、その他レクリエーションを通じた更生プログラムの計画、実施を指導する。
3. 新たな更生プログラムの計画、実施、評価について、ワークショップを通じて共有を図る。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

更生保護施設設備全般、美術・工芸資機材、楽器、パソコン、ビデオ、バスケット用コート、家庭菜園

4)配属先同僚及び活動対象者

施設長:精神科医(50歳代、男性)
施設スタッフ:
心理カウンセラー2名、教育コーディネーター1名、職業訓練コーディネーター1名、
教員5名、学芸員1名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚への指導が求められる。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】