2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B12)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

エル・オロ県スポーツ連盟

3)任地( エル・オロ県マチャラ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エル・オロ県スポーツ連盟は、エル・オロ県のスポーツの普及・発展を目的として、1927年に設立されたスポーツ省管轄下の非営利団体である。2016年現在、県民に対し19競技の機会を提供しており、、少年から成年層までの各カテゴリーにおいて国内外の各種大会に参加している。年間予算約138万米ドル(2016年)、指導者を含む連盟スタッフ数95名、所属スポーツ選手数1,227名。同連盟には2014年度大使館草の根無償資金協力により、増築された、スポーツ選手のための総合リハビリテーション施設があり、専属の医師や理学療法士の配置があり、専用機器が設置されている。約30人/日の利用があり、利用料は無料である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

水泳コースには、現在、5~14歳までの約95名の生徒が所属しており、うち約30名が選手として競技会に参加できるレベル、残りは初心者レベルである。2名のコーチが指導しており、両名は前任隊員とともに水泳指導をした経験がある。うち1名は、スペシャル・オリンピック(アメリカ大会、世界大会)で金メダルや大会記録を持つ(100バタフライなど)。しかし、当国内では、コーチの指導力向上のための研修機会もなく、海外の研修に参加できるほどの予算措置もない中で、コーチの指導力を伸ばすことが選手たちの競技力に繋がることを考えると、現地でのコーチ育成は今後の課題である。また、生徒たちの多くは貧困地域の子供たちであり、非行防止などスポーツを通じた教育的側面への日本的な規律・躾教育にも期待されている。このため、引き続きボランティアによる指導支援が求められ、今回の要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟関係者、水泳コーチと共に以下の活動支援を行う。
1. 2名のコーチに対し、指導法、練習計画策定等を含めコーチとして必要な指導助言を行う。
2. 4~15歳の生徒のレベルに合わせた技術指導支援を行う。
3. 連盟に所属する各地域の水泳指導者や選手に対する講習会実施を支援する。



3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

連盟所有プール(25M)、使用契約を結んでいる外部クラブのプール(50M)、水泳用補助器具(ビート版など)等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚4名
水泳部長 1名、男性、50代
スポーツ技術担当 1名、男性、30代
カウンターパート:コーチ2名(30代、男性、経験9年)
選手、生徒:5~14歳、95名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:活動上必要

[参考情報]:

 ・指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯乾燥気候) 気温:(20~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的サービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。