2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B19)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

カルロス・ガルバイ公立特別支援学校

3)任地( チンボラソ県リオバンバ市 ) JICA事務所の所在地( キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

1971年4月に設立された教育省管轄の公立特別支援学校で、肢体障害、知的障害のある0~26歳の幼児・児童・青少年計411名が在籍している。これら障害のある生徒の能力を最大限に伸ばし、彼らが教育・就労等の社会参加機会を多く得られることを目指して、特別支援教育とリハビリテーションを実施している。年間予算は約70万米ドル。作業療法士(2010年~2012年)と障害児・者支援(2014年~2016年)の派遣実績あり。その他外国からはドイツ人学生が卒後インターン制度でボランティアを行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先での2代にわたり実施されてきたJICAによる協力は、「肢体不自由児のためのリハビリ機能の拡充」と「見通しの持てる授業の提案」であり、これまで指導・助言してきた内容は、対象者であった配属先学校関係はじめ、保護者にまで広く活用されるまでに至った。同校は特別支援教育専門教員の下、41名の教員を擁し、これら人材の専門的な技能向上において、実用的かつ効果的な日本で実践されている障害児支援活動の成果を確認したことで、今後もボランティアによる助言と指導を取り入れたいとして、継続した協力を希望している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. 障害児を対象とした教育カリキュラムの改善について提案する。
2. 様々なタイプ、レベルの障害児に対する授業の補助と改善について助言する。
3. 障害児教育に係る教材教具の紹介と自作を指導する。
4. 授業・学習環境の改善例の紹介など、講習会を実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

運動室、楽器一式、おもちゃ各種、運動用ボール他遊具一式、事務机

4)配属先同僚及び活動対象者

学校長:女性、40歳代、勤続年数18年
指導対象者:
重複障害教育担当、女性、30歳代、経験年数6年
自閉症担当教員担当、女性、20歳代、経験年数6年
肢体不自由児教育担当、女性、30歳代、経験年数2年

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:具体的な実務指導が必要。

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~20℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】