2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31816B30)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

アスアイ県スポーツ連盟

3)任地( アスアイ県クエンカ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 1.2 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アスアイ県スポーツ連盟は、アスアイ県のスポーツの普及・発展を目的として、1924年に設立されたスポーツ省管轄下の非営利団体である。2016年8月現在県民に対し30種目の機会を提供しており、少年から青年層までの各カテゴリーにおいて国内外の各種大会に参加している。また、大学や各種スポーツクラブ、競技団体との連携も行っている。年間予算約280万ドル(2015年)、指導者数99名。同連盟のあるクエンカ市は、1996年アトランタ五輪の20km競歩で優勝した(エクアドル初の金メダル)ジェファーソン・ペレス選手の出身地であるため、スポーツが盛んな地である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

卓球は、同連盟設立当初から選手強化に力を入れている種目であり、同連盟では3名のコーチで約80名程度の選手(3~17歳程度)を指導している。コーチはそれぞれ指導経験豊富であり、2007年に世界大会を、2015年10月には知的障害者スポーツ世界大会(卓球部門)を主催した経験がある。しかし、未だ当国選手の出場できるレベルは、当国内大会、南米大会止まりであり、世界レベルの大会に出場できるレベルの選手が出ていない。従って、同連盟は選手強化に力を入れるため、卓球競技で世界レベルの選手を多数輩出している日本の卓球指導についての知識経験を共有することを期待し、本要請となった。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

連盟関係者、卓球コーチと共に、以下の活動支援を行う。
1.ジュニアカテゴリー(11~18歳)の選抜選手約14-20名に対し、競技成績向上のための指導助言を行う。
2.初心者カテゴリー(5~10歳)の子供たちに対し、卓球の基礎を教える。
3.コーチに対し、練習内容やプラン作成・実施に関しての助言を行う。
4.初心者から選手層までの育成プラン全体計画の内容向上に関する助言を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

練習用体育館、卓球台24代(うち3台は国際試合用)、卓球ラケット、卓球ボールなど

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚3名:
コーチ2名(40歳代、男性、経験15-17年、主に選抜選手担当)
コーチ1名(50歳代、男性、経験14年、主に初心者担当)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:指導力が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(山岳高地乾燥) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  通話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

インターネット、水道、電気については、基本的なサービスはある。しかし、停電等の問題もあり、常に良好な状態であるとは言えない。