2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31817B15)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
H134 食品衛生
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ボリーバル県庁

2)配属機関名(日本語)

ボリーバル県食品検査センター

3)任地( ボリーバル県グアランダ市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ボリーバル県では、県民18万人のうち、12万人が農村部に居住し、そのうち90%以上が貧困層に属していると言われている。2015年に選出された県知事による最優先課題は、貧困対策であり、地元物産の生産および流通の改善にかかる政策を展開している。年間予算は1,000万ドル。日本政府の草の根無償資金協力による支援の実績がある。グアランダ市には、これまでに16名のJICAボランティアが派遣されており、2017年7月に、環境教育の青年海外協力隊が着任予定。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ボリーバル県では、2010年から地元生産者から農産物を適正価格で買い上げ、加工やパッケージを施し販売するプロジェクトを「ボリーバル・ブランド」として開始した。このプロジェクトに2013年1月から、2年間にわたりシニア海外ボランティア(販売促進)が活動していく中で、食品の衛生登録が義務付けられたことを受け、2015年、日本政府の草の根無償資金協力援助により、食品検査センターが完成した。同センターは現在、政府機関による認定取得のための審査を受けているが、検査センターとしての技術の確立や今後の認定取得に向けたボランティアによる指導が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

食品検査センターが地域の公認食品検査センターとしての認証を取得し、順調に稼働していくために下記の活動を行う。
1. 食品検査センターとしての認証取得に必要な工程全般に関する活動計画を策定する。
2. 上記計画に準じた検査項目に対応するプロトコールを策定し、実際に技術指導を行う。
3. 食品検査センターの検査官の技術強化に向けた指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オートクレーブ、インキュベーター、電子天秤、顕微鏡、遠心分離機、pHメーター、分光光度計、乾燥水分計、自動コロニーカウンターほか

4)配属先同僚及び活動対象者

検査主任・カウンターパート:女性、30歳代、検査技師、経験4年
検査助手:男性、20歳代、農学士

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)2年以上 備考:実際の技術指導が必要となる

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(10~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】