2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL31823B09)
募集終了

国名
エクアドル
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
バレーボール協会外観 練習コート1 練習コート2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

エクアドル・バレーボール連盟

3)任地( ピチンチャ県キト市 ) JICA事務所の所在地( ピチンチャ県キト市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

エクアドル国スポーツ省が管轄する同連盟は、国内でのバレーボール普及、競技指導、ナショナルチームの編成と国内外大会への参加や運営などに従事しており、約7300人の選手(男女比4:6)が同連盟の指導システムのもとで年齢・レベルに応じてカテゴリー分けされ、国内各所にてトレーニングに励んでいる。連盟は本部事務所およびトレーニング施設を首都に構えているが、沿岸地域であるマナビ県にも支部があり、重点的な指導がおこなわれている。また6人制バレーボールだけでなく、ビーチバレーの指導にも力を入れており、国際大会への出場や入賞の実績を残すなど、同スポーツにおいて広く普及と実践活動に取り組んでいる。連盟の年間予算は約12万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同国は、近年ビーチバレーでは男女チームそれぞれが国際大会への出場や入賞などの結果を残しているものの、6人制バレーボールにおいては実績がほぼない。そこで、本要請では、選手の競技技術および理解力の底上げ、そして指導者に対するコーチング技術と知識の移転が求められている。具体的には隊員自身もコーチとしてトレーニングに参加しつつ、指導者への研修を実施するなど、同国の競技レベルをより向上させるべく幅広い活動が期待されている。同連盟は特に、若年層カテゴリーの選手への指導強化を重要視しており、将来の同国バレーボールを担っていく人材の育成を目指している。コーチ陣に対しては、トレーニング法、データ管理や戦術分析に関するサポートを実施し、主な活動先であるキト市の本部施設だけでなく、他県への出張やウェブ上での研修・ワークショップへも取り組んでいく。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚と相談しながら、以下の活動を実施する。
1.選手の技術向上と、戦術理解の深化を目指し、指導を補助する。
2.バレーボールに適したフィジカルトレーニングや体作りについて助言をする。
3.ナショナルチーム編成のための出張やトレーニングに同行し、支援する。
4.同国の競技レベルの底上げを目指し、効果的なトレーニング法や最新の戦術などを同僚に共有し、指導する。
5.トレーニングや試合の分析、データ管理作業を補助する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

競技用具(MIKASAバレーボールV200W、ネット、ポール、アンテナ、スコアボードなど)、トレーニング用具(コーン、プライオボックスなど)、事務所、移動補助

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
連盟会長兼コーチ(50代男性、経験30年)
コーチ(50代男性、経験30年)
コーチ(40代男性、経験20年)
活動対象者:
登録選手、アシスタントコーチ

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

言語問わず(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(JSPO公認コーチ2(旧上級指導員))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:同僚とのバランス
    (指導経験)5年以上 備考:同僚への指導を担当するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(9~21℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】