2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B05)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

パラグアイ陸上連盟イタプア県協会

3)任地( イタプア県エンカルナシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 7.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は国内の陸上競技大会の開催、運営、その他国内のコーチ、審判の指導、育成等を担っている「パラグアイ陸上連盟」(1947年設立)傘下の組織である。配属先に加盟している約30名の選手がエンカルナシオン市管轄の陸上競技場にて練習を行っている。また、同配属先では、近年では選手育成を行うと同時に、陸上競技人口を増やすべく、青年の競技者の裾野を広げる活動も行っている。また、2016年5月には外務省スポーツ外交推進事業により配属先関係者5名が日本で開催された国際大会及び研修に参加した実績もある。現在、JV1名が活動中。

【要請概要】

1)要請理由・背景

パラグアイにおいて陸上競技の知名度は未だ低く、全体的な競技人口も少ない現状である。配属先では、今後の陸上競技の発展に向けて競技人口を増やし、優秀な人材発掘・強化することが目標の一つとなっている。配属先には長い間、専属のコーチが不在で、定期的に首都からコーチが巡回指導を実施していたが、2015年よりJVが1名派遣され、選手層の拡大、技術レベルの向上に貢献している。更に技術レベルの向上させるため同JV帰国後も継続的な支援が必要とされており、本要請に至った。また、今後、パラグアイ陸上連盟は、2020年開催予定の東京五輪出場をも見据えており、科学サポートを取り入れたトレーニング・研修会の導入をボランティアと共に計画している。活動先地域であるエンカルナシオン市周辺は、パラグアイ陸上競技の重点強化地域の一つであるため、配属先は本計画を遂行する上でも、技術指導のできるボランティアの派遣を強く望んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.連盟に所属する選手及び学校の教員、生徒に対しコーチとして技術的な指導を行う。
2.競技人口の裾野拡大のための普及活動を行う。
3.地域の子供陸上教室において、子供たちに陸上競技の指導を行う。
4.近隣の小学校を巡回し、教員に体育(陸上)の指導を行うと共に、子供たちに体育の授業を実施する。
活動時間:14:00~17:00(月、火、木、金)、17:30~20:00子供陸上教室(火、木)、小学校巡回(水)。
その他、午前中のクラス、土曜日のクラスがある。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上競技場、各種競技用の道具(走り高跳び用器具は民間施設のものを使用)

4)配属先同僚及び活動対象者

会長 女性 50代
コーディネーター 男性 40代
連盟所属生徒数約30名 13歳~22歳
子供陸上教室生徒数約15名 小学生対象

連盟所属生徒には、短距離、走り幅跳び、やり投げの選手が多い。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務遂行上必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現在は土トラックの陸上競技場で練習を行っているが、建設中の陸上競技場が予定通り2017年に完成した場合、タータントラックでの活動になる可能性がある。