2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B15)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

厚生福祉省

2)配属機関名(日本語)

ロマピタ母子病院

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、救急外来を備えた24時間対応可能な総合病院である。地域住民が無償で受診でき、患者は近隣住民のみならず、医療施設が不足しているパラグアイ北西部からも多くの患者が受診している。現在、内科、外科、産科婦人科、小児科、歯科、検査室、薬局、入院施設等を備え、更に糖尿病外来、老人専門外来、健康管理指導、栄養指導を行っている。また、パラグアイの公立病院では例のない予約センターの設置を検討中で、病院運営、サービスの強化を図る他、近隣コミュニティとの連携した地域に根付いた総合病院を目指している。これまでにJICAボランティア派遣実績はなし。年間予算約330万ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

近年、パラグアイでの高齢化が進む中、高齢者とその家族、地域に対する医療面からの支援が急務となっている。しかしながら、現状は、入院施設の設備が整っていない病院が多く、在宅療養、介護が必要となっているのが現状である。今後も高齢者の増加に比例し医療サービスの構築は必要となるため、2016年5月同配属先が3年間の予定でモデルプラン構築のため在宅療養・介護プロジェクトを開始。プロジェクトメンバー(医師、看護師、栄養士、心理カウンセラー等)が定期的に巡回し、医療、栄養指導及び家族のケアを実施している。しかしながら、在宅療養、介護について医療関係者の基本的知識、経験不足のため、診療内容の充実や看護師や准看護師の技術レベルの向上を図るためには、在宅療養、専門性や知見を有した方からのアドバイス等が必要となり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

病院の一員として同僚の看護師等と共に以下の活動を行う。

1.在宅療養・介護支援プロジェクトにて、在宅看護を行う同僚の支援を行う。
2.同プロジェクトに対し、知識の提供やアドバイスを行う。
3.同プロジェクト対象地域住民や病院にて、講習会等を開催し健康管理指導、衛生面の指導等、予防医療の啓発に関する支援を行う。
4.病院にて、患者及び家族に講習会等を開催し、予防医療の啓発に関する支援を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

血圧計、体重計等健康診断器具

4)配属先同僚及び活動対象者

プロジェクト担当医師 男性 40代
プロジェクト担当看護師 女性 40代 2名
栄養士、心理カウンセラー
プロジェクトに参加している地域ボランティア

対象者:選定された地域住民(40代~70代)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)看護 備考:業務遂行上必要不可欠

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:業務遂行上必要不可欠

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】