2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B16)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
H105 看護師
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

厚生福祉省

2)配属機関名(日本語)

ポトレロ・グアジャキ保健ポスト

3)任地( カアグアス県コロネル・オビエド市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同配属先は、2010年より厚生省が実施しているプライマリーヘルスケア政策の主要な取り組みである「家族健康ユニット(UNIDAD DE SALUD FAMILIALES)」(通称「USF」)を展開している機関である。約3,000人の地域住民を対象に、7AM~15PMの時間帯で内科診療、予防接種、家族計画、啓発活動を中心とした医療サービスを無償で実施。また、県衛生局の管理下にあり、予算、運営、管理は県衛生局及び地域の審議会によって行われている。同県はJICA技術協力プロジェクト「プライマリーヘルケア体制強化プロジェクト」(2012年2月~2017年1月)の対象地域であり、過去にJVの派遣実績あり。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同配属先は、現在実施しているUSFの活動の中で特に予防医療に関する啓発活動(衛生、栄養指導及び糖尿病、高血圧、デング熱、婦人疾患等対策)を強化したい意向である。毎年数回、国家キャンペーンの時期に講習会を開催しているが、今後は継続的に地域住民の健康状態を把握、分析し、住民にとって有効な予防医療の啓発講習会プランを立案する方向で進めている。同プランを進めるにあたり、効果的な講習会の実施方法や保健意識の醸成を促すためには、予防医療等に関し、更なる専門性や知見を有した人材からの提案等が必要となり本要請に至った 。 また、啓発活動を実践する際には、これまで派遣されていた看護師JV等が製作した保健教育教材(衛生、栄養、家族計画、婦人疾患等)を利用することも可能である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

保健ポストの職員の一員として以下の活動を行う。

1.同僚と共に保健ポストで予防医療の啓発に関する講習会を行う。(週3回程度)
2.学校、各家庭等を巡回し、予防医療の啓発講習会、勉強会を行う。(週2回程度)
3.保健ポストの診療補助を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

保健教育に関する教材

4)配属先同僚及び活動対象者

同僚:
医師(責任者):1名 30代、女性 、JICA帰国研修員 (JICAの支援で日本に研修に行った経験者)
看護師:3名 20代、女性




5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(看護師)

[性別]:(女性) 備考:配属先の要望

[学歴]:(大卒) 備考:同僚と同等レベルが求められている

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務遂行上必要不可欠なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】