2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32416B31)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G119 卓球
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ庁

2)配属機関名(日本語)

パラグアイ卓球連盟

3)任地( アスンシオン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

受入機関であるスポーツ庁はパラグアイ国内におけるスポーツの推進、強化を図っている組織である。現在は、特に若い世代へのスポーツ推進を強化しており、各種スポーツクラスを無料で提供している。スポーツ庁には43種類の競技連盟が属しており、現在、卓球、バドミントン、レスリング、柔道、ウェイトリフティング連盟にJICAボランティアが派遣されており、今後、陸上連盟にもJICAボランティアを派遣予定である。(2016年2月現在) スポーツ庁の年間予算は1680万ドル。本要請は、日本政府の推進する【SPORT FOR TOMMORROW】に寄与するボランティア派遣である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

スポ-ツ庁及びパラグアイオリンピック委員会は国際レベルでの競技力向上を目指したい競技の一つとして、卓球を指定している。パラグアイにおいて卓球はまだ一般的なスポ-ツではないが、2016年3月まで派遣されていた卓球ボランティアの活動の成果もあり、徐々に競技人口が増加している。首都アスンシオン内には複数の卓球クラブがあり、約300名の生徒(選手)がおり、地方都市(エンカルナシオン市50名、エステ市70名程度)や日系移住地でも徐々に普及が拡大している状況である。また、中には国際大会にも積極的に参加する選手や、北京、ロンドンオリンピックに男子個人で連続出場している選手も在籍している。しかしながら、ナショナルチ-ムへの指導による競技レベルの更なる向上を目指すために、競技経験や指導経験を有す方からの指導が必要となり本要請に至った。本要請を通じて国内における卓球の更なる普及も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)


1.各クラブでの選手、卓球初心者への指導を行う。
2.地方での卓球の普及に関する支援を行う。(月に1度5市で指導を行う)
3.ナショナルチ-ムへの技術指導を行う。
4.パラグアイ国内の指導者の育成を行う。
5.国内での普及拡大のための活動プログラムの作成等に関する協力を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

卓球トレ-ニングセンタ-(国際卓球連盟認定規格卓球台15台)、その他卓球クラブ施設

4)配属先同僚及び活動対象者

コーチ3名(20代、30代、50代 男性)
指導対象選手(生徒)
アスンシオン約25名、ビジャリカ市18名、オビエド市14名、エンカルナシオン約13名、ラパス市15名、ピラポ市24名
年齢は10~18歳程度が中心。
性別は男子が大半である。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)10年以上 備考:経験に基づいた指導が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(亜熱帯気候) 気温:(0~40 ℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

月に数回は地方への巡回指導があります。