2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32418A10)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G161 体育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

経済・社会開発企画庁

2)配属機関名(日本語)

ピラポ市役所

3)任地( イタプア県ピラポ市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ピラポ市は、首都から約450キロ離れたパラグアイ南部に位置し、国内最大規模の日系移住地である。2015年に入植55周年を迎えた同地域は、大豆、米の生産が盛んである。市役所は、教育、医療、農業分野等に関し各委員有し、市民への公共サービスを提供している。
2009年6月から2015年12月の間「ピラポ市総合コミュニティ開発事業」プロジェクトに、3代に亘り青年海外協力隊員のグループ型派遣を実施していた。現在、日系社会青年ボランティア(青少年活動)が活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、未だ学校授業としての体育は成り立っておらず、公立校で定められている体育授業(45分/週)はグラウンドで球技(サッカーまたはバレーボール)をして遊ばせる程度の学校が多い。教師の多くは、体育に関する知識が乏しいこともあり、各種運動を通じた生徒の心身の成長や健康増進、体力向上等の目的を持ち体育の授業が行われることは少ない。ピラポ市役所は市内の機関校1校及びその傘下校に対し、体育授業及び設備の支援を行っており、現在巡回型で1名の体育教員が授業を行っているが、より指導内容の充実を図るため、専門性や知見を有した方からのアドバイス等が必要となり本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

市内10校及び地域で下記活動を行う

1. 4年生から中学3年生までの体育授業の実施する(巡回指導 約12コマ/週 午前6、午後6/日)。
2. 校内及び地域スポーツ関連イベントの企画・運営に関する支援を行う(ボランティアが得意とするスポーツを活用する)。
3. 地域スポーツクラブ立ち上げへの支援を行う(市役所同僚と一緒に)。

※巡回指導については、市役所の送迎のもと行う予定。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

グラウンド(屋根付きタイプも有り)、サッカーボール、バレーボール

4)配属先同僚及び活動対象者

市長 60代 男性
市役所同僚
校長、教頭、教師(非常勤を含む合計約58名。25-50歳程度)

活動対象者:生徒数800名(10校 午前、午後合わせた総数)(2017年11月現在)
※当地の小学校の多くは、午前、午後の2部制となっている。

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先同僚が大卒であるため

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:配属先の要望

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

ボランティアの主体性とアイデアが求められる。体育の授業については、ボランティアのみの活動になることもある。