2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32421A07)
募集終了

国名
パラグアイ
職種コード 職種
G182 小学校教育
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育・科学省

2)配属機関名(日本語)

レプブリカ・グアテマラ第126小学校

3)任地( パラグアリ県ジャグアロン市 ) JICA事務所の所在地( アスンシオン市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、就学前教育、基礎教育課程第一サイクル(1~3年生)、第二サイクル(4~6年生)及び第三サイクル(7~9年生)を擁する幼小中一貫校である。1907年に設立され、午前(7~11時)と午後(13~17時)の二部制で運営されている。教職員数は62名、児童生徒数は約800名、地域基幹校の一つとして周辺校6校を兼轄している。運営費に関し、政府からの予算は人件費のみで、校舎の維持管理や教材・消耗品の購入等は保護者会からの寄付にて賄っている。JICA海外協力隊の派遣実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国では、算数教育において、実物教材を授業に取り入れ、従来の「板書したものをノートに書き写す」だけの学習形態から、児童生徒一人一人が自ら考え自己解決できる能力を養う形態への転換を目指している。2020年2月、過去に派遣されていたJICA海外協力隊員が中心となり作成された算数科の教師用指導書(MaPara)が、当国教育・科学省に正式に認可された。配属先においてもMaParaを使った授業が行われているが、本教材をより有効的に活用し、児童生徒の算数力・思考の発達を強化すべく、今般の支援が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先を拠点とし、パラグアリ県教育総局・教育監督官事務所と調整のうえ、以下の活動を行う。
1.算数科教師に対し、指導法等の各種助言を行う。
2.授業内容の改善・教員の指導力向上に向けた、公開授業研究会・勉強会等を実施・支援する。
3.毎月開催されている同県内教師向け研修会への支援を行う。
4.教育技術チームが開催する会議に参加する。
5.可能であれば、国内で開催されている算数オリンピックに参加する児童への対策指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

執務机、椅子、プリンタ

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
・校長(男性、40代、教員経験26年)
・教育技術コーディネーター4名
活動対象者:
・教職員:62名
・県内学校コーディネーター:60名(30~50代)
・対象児童:約420名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(小学校教諭)
    (中学校又は高等学校教諭(数学))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)教育学 備考:同僚と同等レベルが求められる

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:教員への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖湿潤気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

・住居はホームスティとなる予定。
・COVID-19の影響により、今後、活動内容が変更される可能性有。変更時には配属先と相談しながら、活動を展開していくこととなる。