2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32716B07)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G102 環境教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

トゥンベス市役所

3)任地( トゥンベス州 トゥンベス ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+車 で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

トゥンベスはペルー沿岸位置最北部の隣国エクアドルに接するトゥンベス州の州都であり商業活動が盛んである。人口は11万。エリアでは米、バナナの生産、エビの養殖等が盛んなエリア。同市役所には社会開発部、地域経済開発部、環境管理部等が置かれ、質の高い公共サービスの提供に努めている。JVが配属する環境管理部廃棄物処理課には元JICA研修員(「地方自治体のための固形廃棄物総合管理」)がいる。同課の職員は各3名。同市役所では市内美化キャンペーンを実施しており、ボランティアはこのキャンペーンにも参加する。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルー環境省は2011年に策定した「国家環境計画」の中で、一般・産業廃棄物をそれぞれ2021年までに100%適切に処理するという目標を掲げている。特に一般廃棄物については第一段階として50%が適切に処理されることを目指し、31の地方都市を対象に「固形廃棄物処理システム開発プログラム」を策定しており、JICAはこのうち23の地方自治体で有償資金協力による固形廃棄物処理事業を進めている。トゥンベス市役所はその対象自治体の1つ。家庭ゴミの分別回収は2011年から開始しており、同役所はこの分別回収対象世帯数を増やし、リサイクル化、有機ゴミのコンポスト化も進めたい意向。また、学校における環境教育も現在実施しているが、更に対象校を増やす予定であり、地域住民への啓発活動や学校での環境教育の更なる拡充のため、本要請がなされた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

環境管理部職員、とともに、主に家庭ゴミの分別回収事業拡充と学校における環境教育の推進のため、以下の活動を行う。
1.家庭訪問や住民集会による住民啓発(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼)
2.小学校、中高校における環境教育の推進(3R、地域の環境問題等)

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、分別用ゴミ袋、分別用ゴミ箱、各種啓発パンフレット及びグッズ

4)配属先同僚及び活動対象者

環境管理部部長(40代男性、元JICA研修生)、他職員数名、他スタッフ複数名
活動対象:
地域住民、小学生、中高生、教員等

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:職場同僚とのバランス

[経験]:(    ) 備考:

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯雨林気候) 気温:(19~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】