2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32716B11)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

国際協力庁

2)配属機関名(日本語)

サン・ミゲル郡役所

3)任地( カハマルカ州サン・ミゲル郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 4.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

サン・ミゲル郡はペルー北部山岳地域に位置し、人口は約5万人。住民のほとんどはアンデス先住民の血を引く。乳牛やクイ(天竺ねずみ)等の家畜飼育、トウモロコシやジャガイモ等の作物栽培、手織物工芸等で生計を立てている。JVが配属するのは、農業生産者支援、農産物加工、手織物工芸振興、地域観光促進等の事業を担う経済開発課。年間予算は約25万米ドル。米国ピースコーの受入れ実績あり。現在、2代目のコミュニティ開発JVが活動中(~2017年10月)。また、技術協力プロジェクト「カハマルカ州小規模農家生計向上プロジェクト」(2011年7月~2016年7月)を同郡も対象に実施された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

サン・ミゲル郡は貧困層の割合が高く、住民の栄養状態も総じて良くない。また、住民の8割が村落部に居住しており、ほとんどが小規模農業従事者である。現在派遣中のJVは、配属先スタッフとともに学校菜園促進事業を展開中。児童を通して住民の日常の食事内容を把握し、それを元に食物の栄養素や栄養価、バランスのよい食事等について教え、野菜栽培に関する知識を紙芝居等を利用して子どもたちが楽しくわかり易く学べる工夫もしている。その上で、実際の学校菜園づくりを行うというもの。現在は16校で実施中であるが、配属先は今後もこれを継続し、更に対象校を拡充していきたい意向。また、技術協力プロジェクト「カハマルカ州小規模農家生計向上プロジェクト」(2011年7月~2016年7月)終了後のフォローとして、同プロジェクト参加農民の組織化支援も求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先スタッフと共に、次の活動を行う。
1地域住民の生活環境、家族構成、食生活などを調査し理解する
2.小学校を対象とした上記学校菜園導入促進事業の実施支援
3.地域経済振興事業、観光促進活動への支援
4.技術協力プロジェクト「カハマルカ州小規模農家生計向上プロジェクト」(2011年7月~2016年7月)終了後のフォローとして、同プロジェクト参加農民の組織化支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机と事務用品、農機具など

4)配属先同僚及び活動対象者

経済開発課長:40代男性
経済開発課職員11名:30~50代男女
地域の小学校教員、小学生

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(社会経験)3年以上 備考:社会的な協調性が必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(高地地中海性気候) 気温:(0~25℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】