2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32716B13)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G115 水泳
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育庁

2)配属機関名(日本語)

水泳連盟

3)任地( リマ市ヘスス・マリア区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

水泳連盟は1926年設立。競泳、シンクロナイズドスイミング、水球、飛込み、オープンウォータースイミングの競技を扱っており、マスターズ部門もある。中南米大会でメダルが取れるレベルにあるのは競泳のみであるが、ナショナルチームの選手育成だけではなく、一般向けに水泳教室を開催している。また、プールのレンタル等も行っており、そこからの収益及び体育庁からの援助により比較的安定した予算が確保されている。年間予算は約150万米ドル。2011年には世界ジュニア水泳選手権が行われた。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ペルーでは水泳を教えている学校はほとんどなく、成人でも泳げる人の割合は大変低い。同連盟では50mプール2面及び飛込競技用プールをリマ首都圏内に建設する予定で、この新施設建設を水泳人口の増加・普及に結び付けたい意向。現在行われている一般向け水泳教室は、主に夏期休暇中(1月~3月)に行われ、この期間中に11,000人程の幼児・児童・生徒を受け入れている。水泳教室は2面のプールで行われ、児童用のプールでは1歳から6歳までの子どもたちが、50mプールでは7歳から16歳の児童・生徒が指導を受けている。現在約50人のインストラクターが指導にあたっているが、水泳連盟ではこれらインストラクターのトレーニング法、コーチング法などの理論・実践が弱いと認識しており、挨拶などの礼儀、指導者に対する尊敬、練習に臨む姿勢等の躾を含む水泳指導の改善が望まれたことから、本要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

主に一般向け水泳教室を支援する形で次の活動を行う。
1.児童・生徒に対する躾を含む水泳指導
2.インストラクターに対するトレーニング法、コーチング法の講習

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

屋内プール50m(国際規格競技用)、屋内飛込競技用プール25m、屋内プール25m(児童用水深90cm)

4)配属先同僚及び活動対象者

活動対象者:50名のインストラクター及び水泳教室の幼児・児童・生徒
1歳~6歳:水に慣れるレベル
7歳~16歳:初級コース(全体の50%)、中級コース(30%)、上級コース(20%)

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)3年以上 備考:同僚とのバランス

[参考情報]:

 ・指導経験 (2年以上)

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】