要請番号(JL32717B04)
募集終了
3代目
・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
国際協力庁
2)配属機関名(日本語)
セチュラ郡役所
3)任地( ピウラ州セチュラ郡 ) JICA事務所の所在地( リマ市 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 3.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ピウラ州セチュラ郡は人口約4万2千人。零細漁業、農業、リン鉱石を主な産業とする町である。配属先である郡役所保健・環境課は、1.環境教育及び固形廃棄物プログラムの推進、2.環境管理及びモニタリングの実施を主要事業としている。同課の年間予算は約1000万円で、他国からの援助はない。2013年7月から環境教育の青年海外協力隊(JV)を派遣、現JVは2代目(2018年10月まで)。
【要請概要】
1)要請理由・背景
ペルー北部はゴミ処理問題が深刻で、セチュラ郡もその例外ではない。JICAはこの問題を解消するために「固形廃棄物処理事業」(有償資金協力)を実施、セチュラ郡においてもゴミ収集システムが導入され、これに連動し2013年7月から環境教育JVが同郡役所に派遣されている。管内の7つの公立学校を巡回し、市のリサイクルセンターと共に各学校でゴミの分別回収を推進する環境教育を展開している。その結果、リサイクルコンクールが実施されるなどの成果が生まれているが、関係者・生徒の環境保護意識を十分に定着させるため、郡役所はボランティアの継続的な活動を希望し今回の要請に至った。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
同市役所の職員とともに、次の活動を行う
1.学校等教育現場における、環境教育授業の実施
2.教育関係者の研修会における、廃棄物の分別・再利用・資源化・コンポスト等についての講義
3.家庭訪問や住民集会による啓発活動(パンフレット配布や口頭説明による分別回収への協力依頼、3R等)
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
作業机、コンピュータ
4)配属先同僚及び活動対象者
保健・環境課長:男性、30代(環境学専攻)
指導対象者:教育関係者(小-高校教師・児童-生徒)
関連団体・機関関係者
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:(男性) 備考:セキュリティ上の理由
[学歴]:(大卒) 備考:同僚職員・指導対象との関係性から
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(15~35℃位)
[通信]:(インターネット可 通話可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)