2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL32717B19)
募集終了

国名
ペルー
職種コード 職種
G112 陸上競技
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

体育庁

2)配属機関名(日本語)

陸上競技連盟

3)任地( リマ市サン・ルイス区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サン・イシドロ区 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、1918年に設立された体育庁傘下の競技連盟で、1926年のパンアメリカン競技大会に選手を派遣して以来、当国の陸上競技の技術向上と普及を牽引してきた。2014年に体育庁認可の組織として再発足し、国際陸上競技連盟(IAAF)にも加盟した。国内大会の運営、国際大会への選手派遣、講習会などを実施している。国際大会出場を目指す国の代表選手への指導のほか、様々な年齢層を対象とした陸上競技アカデミーを開催し普及活動も行っている。年間予算は約35万ドル。1980年代に2名の陸上競技JV(青年海外協力隊)を受け入れ、2015年からSV(シニア海外ボランティア)1名が活動中(2018年10月まで)。

【要請概要】

1)要請理由・背景

陸上競技連盟の歴史は古いものの、長く活動が停滞していた。2014年の組織改変を機に連盟としての方針を定め、選手育成及び競技人口の裾野拡大を図っている。ペルーは2019年パンアメリカン競技大会の開催国であり、これに向けた選手育成プログラムに協力するため、2015年からSV1名(2017年10月まで)が派遣され、国の代表選手への指導を行っている。配属先は、選手層を厚くするため、国際大会出場を目指す世代の選手を対象に育成コースを設置し、この指導者として日本人コーチを求めている。また、小中学校での体力測定など、体育教育を普及する活動の企画・実施も期待されており、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先所属コーチと共に、主に以下の活動を行う。
1.配属先育成コース所属選手の練習メニュー作成補助と指導
2.初級者対象の陸上教室やイベントへの協力
3.配属先所属コーチの能力向上のための助言
4.小中学校等での体育教科普及活動への協力

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陸上競技場、各種競技用の道具

4)配属先同僚及び活動対象者

・陸上競技連盟コーチ:10-40代の男女21名、指導経験5-20年以上
・育成コース登録選手:14歳以下の男女約30名

5)活動使用言語

スペイン語

6)生活使用言語

スペイン語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:配属先同僚とのバランス

[参考情報]:

 ・競技経験6年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(12~32℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

短距離・跳躍・投擲の指導経験があれば良い。体力づくり、準備運動等、基礎トレーニングの指導ができ、指導者のレベルを評価できる人材が望まれる。