要請番号(JL32720A10)
募集終了
3代目
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
環境省
2)配属機関名(日本語)
ペルー国立地球物理研究所
3)任地( リマ市アテ区 ) JICA事務所の所在地( リマ市サンイシドロ区 )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
ペルー国立地球物理研究所は、リマ市本部の他にアレキパ、ヒカマルカ、ピウラ、ワンカヨに支所を持ち、天文学、地震、気象、高層大気、地磁気、海洋等についての調査研究を行っている。全職員数は約260名。地球物理学部門のムツミ・イシツカ記念プラネタリウムでは、通常の投影に加え、市内小中学校を訪問しての出張投影や科学・理科教育の普及活動を行っている。2008年日本政府による文化無償資金協力により、プラネタリウム導入。配属先年間予算は約1,150万米国ドル、うちプラネタリウム事業の予算は約2万米国ドル。現在理科教育の青年海外協力隊(2020年10月まで)が活動中。
【要請概要】
1)要請理由・背景
配属先のムツミ・イシツカ記念プラネタリウムでは、理科教育、天文教育普及の推進を目的として日本の国立天文台が開発した宇宙シミュレーションソフトMitakaをベースに、2011年から立体(3D)宇宙旅行投影を行っている。機器は持ち運びできる仕様となっており、小中学校やイベント会場での出張投影を行っているが、運営に携わる配属先職員の知識、技術レベルは乏しく、一定レベルの天文学の知識はあるものの、更なる知識、技術の向上が求められている。また現在、ペルーを始め近隣諸国の歴史・文化を組み込んだ新しいプラネタリウムのプログラムの開発を進めており、開発のための助言・提案が必要をされている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.配属先同僚に対し天文学に関する知識・技術の向上のための技術指導を行う。
2.新しいプラネタリウムの開発のための助言・提案を行う。
3.プラネタリウムの機材の管理、メンテナンスの指導を行う。
4.理科教育、天文教育普及の推進のためのイベントの企画を行う。
活動時間:月-金の9:00-17:45(昼休憩あり)イベント等の外勤時以外は国立地球物理研究所内で業務を行う。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
映像投影機(GOTO モデルGS)、パソコン、事務机
4)配属先同僚及び活動対象者
配属先同僚:
所長:40歳代男性
カウンターパート:40歳代女性
活動対象者:
同僚男女5名(30歳代~40歳代)
イベントに参加する住民(子供~成人)
5)活動使用言語
スペイン語
6)生活使用言語
スペイン語
7)選考指定言語
言語問わず(レベル:D)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理工系 備考:同僚が同等の資格を持つため
[経験]:(実務経験)3年以上 備考:指導上の実務経験が必要
[参考情報]:
・天文学に関する知識や経験
・プラネタリウムに関する知識
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(11~35℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)