2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42416B19)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

知的障害者支援団体 サナ
NGO

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は障害児をもつ母親が中心となって2010年に設立したNGOで、障害児・者の社会参加、雇用機会促進を目的としたさまざまな障害児・者支援活動を行っている。主メンバー9名、会員約80家族。年間予算は約10,000USD。
主な活動は①障害児・者の親の情報共有、経験共有のための月例会議②ワークショップ、セミナーの実施による啓発活動、障害児ケアのためのトレーニング③特別支援教育奨学金制度④障害者の就労支援および職業訓練である。④の活動支援のため、2014年から2016年にかけJVが派遣された。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダンでは、障害者の就労支援に取り組んでいる団体は少なく、授産施設の考え方は定着していない。職業訓練部門のある施設であっても、実際に就労に結びつける取組は限られているのが実情である。配属先はJICA専門家の支援もあり、授産施設やジョブコーチといった就労支援について積極的に取り組む数少ない団体である。2014年にJVが派遣され、配属先と関わりのある3つのセンターにおいて、企業との橋渡しや授産施設としての運営指導を行い、ほぼ軌道に乗せることができた。また、数名の障害者については、ジョブコーチとして実際にホテルなど企業への就労を実現させた。配属先にはそうした就労支援に携わる専任スタッフがおらず、安定した雇用が難しいため、引き続きボランティアの支援を必要としている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.プログラムマネージャーと共に障害者のアセスメントを行う。
2.就労可能な障害者への現場実習、就労支援を行う。
3.プログラムマネージャーの指導の下、職場開拓のためのプランに参加する。
4.必要に応じて、新規授産施設の開拓、作業学習プログラムの策定と運用支援を行う。
5.その他、配属先が行う各種の活動を強化するため、新たな視点で助言・提案を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

NGO代表(リハビリテーション博士号取得、男性、40代)
所長(女性、40代)
プログラムマネージャー(女性、カウンターパート)
スタッフ6名(女性、20代~40代)
会員約80家族(障害当事者含む)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:配属先が男性を希望しているため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に大卒者が多いため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフの指導を行うため

[参考情報]:

 ・知的障害者の就労支援経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】