2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42416B21)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働省

2)配属機関名(日本語)

職業訓練公社 アカバ職業訓練所

3)任地( アカバ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

職業訓練公社(VTC)は職業訓練サービスの提供、雇用促進を目的に1976年に設立され、所管する国内42の訓練所(VTI)にて学生や社会人の技術向上に取り組んでいる。年間予算は約13億円。2006年11月~2010年11月、本部と3モデルVTIを対象として職業訓練マネジメント強化プロジェクトが実施された。現在、各地のVTIでJV4名(美容師、自動車整備)及び、SV1名(電子工学)が活動中である。アカバVTIには自動車整備、自動車電装、溶接、冷凍機器・空調等の訓練コースがあり、過去13名のJICAボランティア活動歴がある。自動車整備コースには米国国際開発庁からの支援(整備用備品)がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ヨルダンは持続的な経済発展と国際競争力強化のため、投資促進、工業団地建設等の工業振興政策をとっている。また、労働者の生産性、製品水準の向上、労働市場のニーズに十分対応しうる人材育成のための職業教育の充実を、開発計画の主要目標と位置づけている。ヨルダンでは、失業率が問題となっているが特に若年層の失業率が30-40%と高い。
ヨルダンではハイブリッドカーの台数が激増しており、ハイブリッドカー特有のメンテナンス技術を持った整備士の育成が急務となっている。アカバVTIはハイブリッドカーの修理技術を持ったインストラクター養成と訓練生への指導を行える体制構築を進めている。ハイブリッドカー特有の安全教育、危険作業の防止を徹底するとともに、訓練生の学習意欲を高め、基本事項をしっかりと習得できる訓練環境作りが求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

アカバVTIの自動車整備および自動車電装コースにおいて、インストラクターと訓練生に対し、ハイブリッドカーのメンテナンス技術を中心に以下の点で協力を行う。

1. インストラクターの知識・指導力向上のための支援
2. 訓練コースの補助教材作成
3. 訓練生の訓練意欲向上と学習支援

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

ハイブリットカー1台(トヨタプリウス)、故障診断機、各種エンジンモデル、オシロスコープ、エアゲージ、リフト、基本工具(レンチ、テスター、ラジオペンチ等)

4)配属先同僚及び活動対象者

・校長(男性、40代)
・担当インストラクター4名(男性、40~50代)
・訓練生 自動車整備コース、自動車電装コース、各20名程度(男性、10~30代)
・他コースの指導員、事務員など(男女45名)

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(男性) 備考:男性向けコースの為

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:インストラクター指導の為

[参考情報]:

 ・ハイブリッドカーメンテナンス経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(10~50℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】