2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42418A07)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
D271 陶磁器
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2019/1
施設外観 陶芸室の様子 焼き釜

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

ヤングムスリム特別支援教育センター
NGO

3)任地( アンマン ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 0.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるヤングムスリム特別支援教育センターは、1974年に設立され、5歳から20代前半を中心とする、軽度から中程度の知的障害児・者に対し幅広い教育を提供している。学校部門と職業訓練部門に約150名の生徒・訓練生がおり、30名の教師及びスタッフが指導している。数は少ないがセンター卒業生が製造業などで雇用された実績を持つ。同センターには、1993年以降、養護(障害児・者支援)を中心に7名のJICAボランティアが派遣されており、2017年12月現在、就労支援のボランティアが活動している。
同センターは、民間企業、教育省、社会開発省からの支援及び寄付によって運営されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同センターでは、職業訓練部門において陶磁器、木工、織物、モザイク、農作業、調理の分野で約60名の訓練生を指導すると同時に、生活に必要な実用的スキル習得のためのカリキュラムを組んでいる。いずれの分野も訓練の目的が明確でなく、訓練が就労に結びついていないという問題点はあるが、陶磁器については、配属先にとって年一度のバザーにおける貴重な収入源である。ボランティアには、利用者の訓練に加え、より魅力的なデザインのアイデア提供が求められている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. より魅力的な陶磁器のデザインアイデアを提供し、製作をサポートする。
2. 訓練生の能力に応じた訓練を考案し、実施する。
3. 既存の訓練をサポートする。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

陶芸設備(電気窯、電動ロクロ)

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長 (女性・30代・英語流暢)
職業訓練部門長(男性・40代)
学校部門長 (女性・50代)
教師・訓練スタッフ30名
生徒・訓練生数約150名

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:部門長が男性のため

[学歴]:(大卒) 備考:同僚が大卒以上のため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:専門性が求められるため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

配属先長が英語堪能であることや、他国ボランティアが入ることもあるため、ある程度英語でのコミュニケーションができることが望ましい。