2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL42421A02)
募集終了

国名
ヨルダン
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会開発省

2)配属機関名(日本語)

クフランジャ特別教育支援協会
NGO

3)任地( クフランジャ ) JICA事務所の所在地( アンマン )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は、首都北部アジュルン県の障害児支援施設。当地域は13の村で構成され、地域における障害児・者の支援を目的に2001年に設立された。協会は理事会(理事12名:資金・運営管理)、女性委員会(女性自立支援)、その他学生委員会(施設支援)の3つの委員会で構成、運営されている。現在のところ4歳から14歳程度の自閉症、ダウン症児などを含む軽度知的障害児が20名程度通所している。近隣大学から一学期ごとに複数名の学生を受け入れ、学生は障害児者分野について学ぶとともに、当センターの活動を支援している。その他医療面で、近隣の医療センターから医師が週に二日派遣されるほか、歯科医がボランティアで診察している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先独自の調査結果によると、センターのある地域はヨルダンの中でも特に貧困地域であり、障害児者の数が他より多いとされている。同僚教師のうち半分は10年以上の勤務経験があり、一定の知識と経験を持っているが、アイデアに乏しく日々の支援は固定化している。さらに自閉症に関しては、大学にて知識は習得しているが、経験が少なく助言を必要としている。配属先長は隊員が入ることにより、ルーティーン化したクラスに新しい風を入れ、教師・生徒がともに楽しめる施設に発展させたいと望んでおり、隊員の経験に基づいたどんな小さなアクティビティでもインパクトは大きいと考えている。センターを活性化させることによって、地域の障害児者支援を発展させたいという強い熱意もあり、地域に溶け込んだ活動を希望する隊員にとって、取り組みがいのある環境である。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.子どもたちに対して、歌や図画工作・体操といった隊員の経験に基づいたレクリエーションを実施する。
2.教師に対し、自閉症児に関する日常生活支援技術を共有するとともに、既存の支援の質の向上を教師とともに考え実践する。
3.可能であれば、他配属先の同職種隊員と協力し、障害児者支援に関わるワークショップやセミナーを実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

〔配属先同僚]施設長(男性/大卒/40代)、ダイレクター(女性/40代/特別支援教育教師)、アドバイザー(女性/40代・特別支援教育博士)、教師4名(40代20代各2名)、学生ボランティア7名(6ヶ月毎)、医師、歯科医、看護師
〔活動対象者〕4歳から14歳程度の軽度知的障害児20名前後

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:同僚に大卒者が多いため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:スタッフの指導を行うため

[参考情報]:

 ・自閉症に関する知識、経験があると望ましい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(0~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】