2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46321A08)
募集終了

国名
エジプト
職種コード 職種
G183 幼児教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2 ・2022/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会連帯省

2)配属機関名(日本語)

ビレッジオブホープ
NGO

3)任地( アレキサンドリア ) JICA事務所の所在地( カイロ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2001年に設立された障害児・者支援を行うNGO。2015年、EUとエジプト政府の社会開発基金を受け、アレキサンドリア郊外に障害児と健常児が一緒に学ぶ幼稚園を開園し、「遊びを取り入れた学び」を基本に独自のカリキュラムを作成、実施している。現在幼稚園に通う園児は約60名、うち障害児は7名(学習障害などの発達障害、自閉症等)。これまで同園で活動したボランティアはいないが、同NGOの障害者支援施設では現在障害児・者支援のボランティアが活動中である。

【要請概要】

1)要請理由・背景

同幼稚園は開園してから4年目を迎える。通園する子供の数は増加し、現在クラス増設も計画されている。当初策定されたカリキュラムも見直しの時期を迎えているが、クラス担任、副担任をしている現地教師は日々の業務に追われている。そこで、2008年から2014年まで実施されたJICAの幼児教育ボランティアプロジェクトに賛同し、当時の日本人ボランティアの活動に注目していた同NGO代表が「遊びを通じた学び」に関する日本人ボランティアの知見を同園にも取り入れたいと考え、今回要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

幼稚園のスタッフと協力し以下の活動を行い、それぞれの子どもの社会性や生活能力の向上を目指す。
1.障害児と健常児が共に遊びながら学んでいくプログラムを提案
2.遊びを取り入れた学びの実践
3.同僚スタッフに対し、それぞれの障害にあった活動の紹介
4.各スタッフの業務サポート・より良い指導に向け改善提案

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、簡単な遊具や教具、園庭

4)配属先同僚及び活動対象者

NGO代表:女性60代
幼稚園園長:女性40代
教師:5名 20-30代、他ヘルパー2名
活動対象者:3-6歳園児約60名
クラス増設中であるため、上記数は変動の見込み

5)活動使用言語

エジプトアラビア語

6)生活使用言語

エジプトアラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(幼稚園教諭)
    (特別支援学校教諭)
    (養護教諭)

[性別]:(女性) 備考:イスラムの社会風習のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:同僚と同等以上の経験が必要

[参考情報]:

 ・障害児の指導経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(5~40℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】