2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL46916B01)
募集終了

国名
モロッコ
職種コード 職種
D235 自動車整備
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連帯・女性・家族・社会開発省

2)配属機関名(日本語)

国民共済事業団 ケニトラ研修センター

3)任地( ケニトラ県ケニトラ市 ) JICA事務所の所在地( ラバト )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 鉄道 で 約 0.6 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

同センターは、教育を受ける機会に恵まれなかったり、社会的・経済的に困難な状況にあるような15~25歳の青年も受け入れ、職業訓練を施し、また、社会人として有するべき基本的な素養を身につけさせることにより、社会的自立支援を行う職業訓練センターである。自動車整備科(2年課程)と建築電気科(1年課程)を擁し、全体で100名程度の生徒を受け入れている。ボランティアが配属される自動車整備科においては、2学年で40名程の生徒が訓練を受けており、センターにおいて理論の講義を受講し(1日/週)、実技については市内の整備工場等において実地訓練(4日/週)を受けている。卒業生は、地元や国内の整備工場に就職している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

モロッコにおいては、比較的新型の自動車が多く販売されており、自動車整備にも新しい技術が必要となってきている。現在、自動車整備科には2名の指導教官が配属されており、電子制御装置のスキャンツールやテスターも配備されているものの、これら機材を使用した技術指導は不得手とされており、需要に即した技術を市場において提供できる人材育成のため、生徒のみならず指導教官への助言指導を行うボランティア派遣が要請された。現在SV1名が配属され、訓練の質の向上に取り組んでいる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚の指導教官と協力しながら、以下に挙げるような活動を行うことが考えられる。
1. 配備されている機材を使用した実習実施支援
2. 実習先整備工場等の巡回
3 .指導教官および生徒への安全指導

学業中退者等、基礎学力が十分でない生徒もいるため、分かりやすくかみ砕きながら指導する等の工夫が必要になる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

スキャンツール、エンジン模型、工具

4)配属先同僚及び活動対象者

センター長(50歳代女性)
自動車整備科指導教官2名(50歳代男性)
生徒40名(15~25歳)(小学校卒業程度)

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(2級整備士(G・D))

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:指導教官にも助言・指導するため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】