要請番号(JL47216B05)
募集終了
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
水資源・灌漑・電力省
2)配属機関名(日本語)
白ナイル州水公社研修センター
3)任地( 白ナイル州コスティ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
白ナイル州水公社は州内の給水事業実施機関で、給水施設の維持管理や料金徴収、改修工事等を担う政府機関であり、給水人材育成のための研修センターを有している。2011年11月よりJICAの技術協力プロジェクト「水供給人材育成プロジェクトフェーズ2」が同州をパイロット州の一つとして実施され、給水事業にかかる適切な人材育成が行われた。研修センターは、主に水公社に所属するエンジニアやスタッフを対象とする組織管理、井戸管理、水質管理、機材管理、衛生管理、水道料金管理、コミュニティ啓発などの研修、地域の住民向けの研修など年間で10コース以上の研修を実施している。
【要請概要】
1)要請理由・背景
JICAは「水供給人材育成計画プロジェクト」(2008年6月~2011年3月)を実施し、スーダン国内の各州水公社の中核となる技術者の育成のために国営水公社の傘下にある国営水公社研修センターの設立と機能の強化を支援した。その後「水供給人材育成プロジェクトフェーズ2」(2011年11月~2015年9月)によって給水事業にかかる人材育成が行われ、給水施設の適切な維持管理のための人材が育成された。白ナイル州は上記プロジェクトのパイロット州として、研修センターにおける各研修(浄水場維持管理、井戸管理、水質管理、データ管理/GIS、管網管理、組織管理、コンピューターの基礎、料金徴収、機材管理、村落啓発、ワークショップ管理等)を実施している。プロジェクト終了後、州内の現状および課題を把握し、特にコミュニティ啓蒙活動、衛生管理、料金管理の分野で研修実施を支援することが期待されている。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1. 研修センターで実施されている各種研修のうち、主に地域住民の啓発を目的とする研修(水道事業への理解増進、水資源保護、衛生管理、水道料金管理)の企画、実施を支援する(研修はフィールドワークを含むことも多い)。
2. 州内における給水事業の現状および課題を把握し、研修事業への反映への提案・助言を行う。
3. 「水の防衛隊」として、日本や他国の水事業に関連する情報を収集し、配属先に共有する。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
執務スペース、会議室、OA機器(PC、コピー機、プロジェクターなど)
4)配属先同僚及び活動対象者
研修センター長 40代、男性
研修指導員 13人、男女
研修アシスタント 13人、男女
事務職員 4人
5)活動使用言語
アラビア語
6)生活使用言語
アラビア語
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:( ) 備考:
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)