2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47216B22)
募集終了

国名
スーダン
職種コード 職種
C101 食用作物・稲作栽培
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

ゲジラ州農業灌漑省・動物資源・水産省

2)配属機関名(日本語)

ゲジラ州農林灌漑・動物資源・水産省 稲作普及局

3)任地( ゲジラ州メダニ ) JICA事務所の所在地( ハルツーム )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ゲジラ州はゲジラスキームと呼ばれる世界最大規模の灌漑開発地を有する州であり、スーダンの主食であるソルガムを天水機械化農業により生産する国内有数の穀倉地帯である。同州農業省は農業生産性の向上と食糧安全保障を目標に、農業普及員や農家に対する農業技術普及に力を入れており、配属先である稲作普及局は、陸稲栽培の導入・推進を目的に2011年に設置された。2010年から開始されたJICAの技術協力プロジェクト「農業再活性化計画」実施能力強化プロジェクトでは、ネリカ米と呼ばれる混合品種の陸稲栽培の技術移転や普及促進および普及員の育成を行っている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先である稲作普及局は、「農業再活性化計画」実施能力強化プロジェクトにより、多くの普及員が育成され、ゲジラ州において農家への稲作普及を展開している。普及員の多くは日本もしくは第三国等への研修に参加しており、陸稲栽培に必要な技術や知識は身につけている。しかしながら、農民が農業経営の一環として栽培するまでには至っておらず、特に稲作普及期には技術的支援が必要である。また、稲の商業的生産のためには高品質種子の生産が課題となっている。技術協力プロジェクトが2016年3月で終了するが、プロジェクトの終了後、普及員とともに州内の農家への稲作普及促進、栽培管理指導、日本の新技術の移転や情報共有を行い、かつ、スーダン国内で継続して稲作栽培を普及していくため、JICAボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

普及員とともに稲作普及にかかわる以下の業務を手伝い、必要に応じて助言、技術指導をすることが求められる。
1.試験圃場での試験栽培
2.デモンストレーション圃場(8~12ヵ所)での栽培管理(種蒔き、水撒き、除草、消毒等一連の管理)
3.収穫後処理
4.種子生産

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

コンバイン4台、トラクター4台、播種機、精米機12台(ゲジラ州)、籾摺り機、脱帽機、水分計、硬度計

4)配属先同僚及び活動対象者

稲作普及局長 40代男性
普及員 40名(男性28名、女性12名)、大卒もしくは院卒、20代~40代
農家

5)活動使用言語

アラビア語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・稲作栽培の経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(砂漠気候) 気温:(10~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】