2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47521A01)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

社会問題省

2)配属機関名(日本語)

NGO聴覚障がい者支援協会(ASDA)ケルアン
NGO

3)任地( ケルアン県ケルアン市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 2.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先はケルアンの3歳~18歳の聴覚障がい児童を対象に聴覚障がい児の早期治療及びそのリハビリ、社会参加のための支援活動を行っている。教育心理学の手法を用いて聴覚障がい児(者)の一般の学校、または当校の特別施設への編入のための支援を行う。活動としては、早期障がい教育、初期職業訓練(雑貨や絵画の作成)、文化、スポーツ、レクリエーションのアレンジなどを実施している。過去に3名の海外協力隊(青少年活動)の派遣実績あり。年間予算は約400万円。

【要請概要】

1)要請理由・背景

障がい児・者の普通学校への統合、経済的自立のために、基礎教育・職業訓練を行っている。基礎教育については、障がい者がよりよい自己表現ができるようになるため情操教育・自立支援教育に重点を置いており、専門として学んだ講師が受け持っているため、指導内容は充実している。一方、現時点で学校で行えていないリトミック教育や音楽を取り入れたダンス指導を通じたコミュニケーション能力の強化など、新たに生徒が身体能力を強化できる企画の提案・実施が求められている。コロナ禍もあり活動を活発化するため、後任要請が挙げられた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.配属先の同僚と一緒に全学年を対象に図工や絵画の指導を行い、情操教育を行う。
2.低学年の児童には発音矯正士との協力のもとリトミック教育などを取り入れた指導を行う。
3.中高学年の児童に関しては、特に音楽や体育の指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、施設内教材、遊具、音響設備など

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先の同僚:校長50代1名、講師6名(社会福祉の学士保有者)、秘書2名、会計1名、看護師2名、発生矯正士1名、補聴器作成1名、運転手2名、体育3名、PCインストラクター1名


活動対象者:聴覚障がい児

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:配属先の希望

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:業務上必要

[参考情報]:

 ・困難を抱える青少年との活動経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては仏語も通用するが、一般的に口語においては、アラビア語チュニジア方言が行われている。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。