2021年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL47521A11)
募集終了

国名
チュニジア
職種コード 職種
G130 柔道
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2022/1 ・2022/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

青少年・スポーツ省

2)配属機関名(日本語)

チュニジア柔道連盟カラートアンダルース支部

3)任地( アリアナ県カラートアンダルース市 ) JICA事務所の所在地( チュニス県チュニス市 )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

チュニジア柔道連盟は1965年に青少年・スポーツ省管轄下に創設され、現在、全国には約180の加盟組織がある。同連盟は、国際大会への選手派遣、国内大会、強化合宿、コーチ研修、審判研修、昇段審査の実施等を通じ、柔道の普及及び発展に努めている。配属先は同連盟のカラートアンダルース支部であり、日々利用者・選手の指導に当たっている。初心者も多く、また最近では女性も増えてきている等、着実に地域に密着した活動を続けている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

当国において、柔道は非常に人気のあるスポーツである。近年は、多くの選手が国際大会に出場を果たす等、アフリカ内において、最も高い競技レベルの国の1つとなっている。指導者の中には国際大会での入賞者や日本人柔道家による指導、本邦研修を受けている者もいるが、全体としては、慢性的な指導力の不足が指摘されている。係る経緯から、今般、海外協力隊による選手・指導員双方への競技技能指導や柔道を通した心身の鍛錬及び修養への取り組みが期待され、要請に至った。なお、当国では過去8名の柔道隊員の派遣実績がある。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

配属先の同僚らと協力し、以下の活動を行う。
①選手に対して、競技技能の指導を行う。
②柔道を通して、心身の鍛錬及び修養といった全人間的な青少年育成を支援する。
③指導員の指導技術の向上のために助言や提案を行う。
④柔道の普及振興に係る活動を企画・実施する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

柔道畳等

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
指導員:6名(男性4名、女性2名)、初段2名、2~4段各1名、7段1名
活動対象者
利用者・選手:男女、約150名、多くは初心者

5)活動使用言語

フランス語

6)生活使用言語

アラビア語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(柔道三段)

[性別]:(男性) 備考:配属先の要請に基づく

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:業務上必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(地中海性気候) 気温:(5~45℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

現地においては、フランス語も通用するが、口語においては、一般にアラビア語チュニジア方言が使用される。なお、正則アラビア語とアラビア語チュニジア方言には隔たりがある。なお、活動使用言語は、英語でも可能。