要請番号(JL50320A23)
募集終了
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
地方行政・地域開発省
2)配属機関名(日本語)
NGOボツワナヒューマナ
NGO
3)任地( セレビピクウェ ) JICA事務所の所在地( ハボロネ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.0 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
NGOボツワナヒューマナは、ボツワナでは2001年に設立され、その母体は、世界45ヵ国に母体を持つ国際NGO組織である。当国ではHIV予防啓発活動、孤児支援、就学前教育の拡充と改善に関する支援、地域住民への職業訓練、小規模農民への現金収入向上に関する活動を行っている。同NGOは、欧米から半年程度の短期学生ボランティアを受入て各プロジェクトで活動を行っている。2019年10月現在、コミュニティ開発のJICA海外協力隊員1名が活動を行っている。2018年11月に日本大使館の「人間の安全保障・草の根無償資金協力」により農業関連資材、ミシン等が供与された。
【要請概要】
1)要請理由・背景
NGOフューマナ・セレビピクウェ支部は、同地区において、孤児支援、HIVの予防啓発およびHIVキャリアに対する支援、近郊の複数の女性グループに対して現金収入向上を目的としたケータリング、家庭菜園や養鶏、互助支援の金融システム構築および運用支援を行っている。2018年11月には日本大使館の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」により、野菜栽培のモデルファームおよび養鶏舎を建設した。現在、同施設を利用して、地域住民に対して野菜栽培、養鶏技術の指導を実施している。野菜栽培分野の更なる普及と指導力の向上を目的として、今回の協力隊員の派遣要請となった。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
隊員は、配属先の職員と協力して以下の活動に取り組む。
1.野菜栽培のモデルファームにおいて、女性グループ、小規模農民に対する野菜栽培の指導に取り組む。
2. モデルファームを利用して、支援対象者への野菜栽培に関するワークショップを開催する。
3. モデルファームの運営全般に係る支援活動に取り組む。
4. 地域の小規模野菜農家を訪問して、野菜栽培の普及活動に取り組む。
5. 他職種や他国のボランティアと連携して、地域住民の所得向上に向けた活動に取り組む。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
野菜栽培用モデルファーム、養鶏施設
4)配属先同僚及び活動対象者
活動対象者:支部職員(コーディネーター、プログラムオフィサー、プロジェクトリーダー等の複数名)
活動対象者: 地域の住民(男女)
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
英語
7)選考指定言語
英語(レベル:C)
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)農学系 備考:同僚職員が大卒のため
[経験]:( ) 備考:
[参考情報]:
・野菜の路地栽培の経験
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(サバナ気候) 気温:(5~40℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(安定)
[水道]:(安定)
【特記事項】
今後同地域に派遣される同性の協力隊員とシェアハウスの可能性がある。