2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50616B41)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
B101 水質検査
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
4代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/1 ・2017/2 ・2017/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

南部諸民族州水資源局

2)配属機関名(日本語)

水資源開発・水質検査部

3)任地( 南部諸民族州アワサ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 5.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

南部諸民族州全域における灌漑用水、飲料水等給水事業(水源開発、施設整備等)全般及び村落給水を行っている機関。また世界銀行、UNICEF等の援助を受けながら給水率向上も目指している。JICAは技術協力プロジェクト「南部諸民族州給水技術改善計画」を2007年12月から2011年7月まで実施。さらに現在は、「飲料水用ロープポンプの普及による地方給水衛生・生活改善プロジェクト」が実施されている。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、南部諸民族州における水資源開発や水質検査及び水質改善等を実施している。同州のリフトバレー内の水源では高濃度のフッ素や鉄分が含まれておりその対策が重点課題となっている他に、地域ごとの水質データの整理やデータベース化にも多くの改善点を残している。前任者は、各地で収集された情報のデータベース化に加え、「カイゼン・5S」を取り入れた分析室の環境整備、検査精度や分析技術向上のための助言、州内の各地域の巡回検査等を行っている。これまで3代のボランティアが指導してきた技術やノウハウの定着に向けて、継続したボランティア派遣が求められた。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

同僚職員とともに主に以下の活動を行う。
1.分析作業、精度向上のためのアドバイス、分析室の改善
2.各水源の基礎データや分析結果を纏めたデータベース(エクセル)の再構築および管理
3.適切な水質改善方法の提案(フッ素除去プラント等)
4.データ整理・分析に係るエクセル等のPC操作

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

机、椅子、pHメーター、導電率計、塩素計、濁度計、吸光光度計、フッ素分析計、滴定器具、簡易水質試験器(主に大腸菌試験、Wagtech社, Hach社)、蒸留水装置、電子天秤

4)配属先同僚及び活動対象者

部長:男性、40歳代
同僚職員:大卒、男性、30歳代~40歳代

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚全員が大卒であるため

[経験]:(実務経験)3年以上 備考:経験豊富な同僚への指導必要

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

水質検査に関する経験知識だけでなく、コンピューターのデータベース関連の知識(高度な知識はそこまで必要はない)も求められている。