要請番号(JL50617B08)
募集終了
4代目
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3 |
【配属機関概要】
1)受入省庁名(日本語)
アジスアベバ市教育局
2)配属機関名(日本語)
テメンジャヤゼ小学校
3)任地( アジスアベバ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )
任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.5 時間 )
4)配属機関の規模・事業内容
首都のキルコス区にあり、グレード1-8年生までの生徒に対して、理数科、社会、国語、体育、図工、音楽などの初等教育を行う小学校(幼稚園部を併設している)。生徒数約1300名、教員数約100名。現在、理科教育の青年海外協力隊(JV)が派遣されているが2017年10月を以て任期を終えるため、本JVの後任となる。
【要請概要】
1)要請理由・背景
同国では、理数科教育の推進に国をあげて取り組んでいるが、実験室の未整備や未使用、また理科教員の不足から依然として理論中心の授業が主流であり、実験や観察を取り入れた実践的な授業の普及が喫緊の課題となっている。本案件は、過去3代の青年海外協力隊(JV)派遣を通して整備された理科実験室の維持やチームティーチングによる実践的授業の実践を配属先に定着させるだけでなく、新たに近隣小学校への巡回を通して、理科実験室の整備や充実、理科実験を取り入れた実践的な授業の普及が期待されている。3代続いたJV派遣により、一定の成果を得られているが、昨年度多くの理科教員が異動したこともあり、後任の要請へと至った。また、現在、理数科教育JVのグループ型派遣を実施しており、配属先での活動だけでなく、教育行政機関と連携した理科実験導入のための現地教員研修も開催している。
2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)
1.Grade7,8(中学1,2年相当)の生徒に対し、理科実験・観察を取り入れた実践的な授業を現地教員とのチームティーチングにより実現する
2.実験助手と共に理科実験室の維持・管理を行う
3.近隣小学校(3-5校)への巡回を通して、実験室の整備および理科演示実験を行う
4.教育行政機関や理数科教師ボランティアと連携し、現職理数科教員の指導力向上や身近な資材を利用した理科実験の普及に関する教員研修を実施する。
※なお同国小学校には実験器具が不足しているため、現地の材料を活用した実験道具の制作が活動上重要になる。
3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等
簡単な実験器具(ビーカー、フラスコ、メスシリンダーなど)、顕微鏡、薬品(塩酸、水酸化ナトリウムなど)、人体模型等
4)配属先同僚及び活動対象者
校長:男性 50代
同僚:物理教員2名、化学教員2名、生物教員2名、ラボラトリーテクニシャン1名
(20-40代) ※教員の異動は多い
5)活動使用言語
英語
6)生活使用言語
その他
7)選考指定言語
【資格条件等】
[免許]:( )
[性別]:( ) 備考:
[学歴]:(大卒)理系 備考:同僚との学歴調和
[経験]:( ) 備考:
任地での乗物利用の必要性
不要
【地域概況】
[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)
[通信]:(インターネット可 電話可)
[電気]:(不安定)
[水道]:(不安定)