2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50617B14)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/1 ・2018/2 ・2018/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

連邦水灌漑エネルギー省

2)配属機関名(日本語)

南部諸民族州グラゲ県アベシゲ水鉱山エネルギー事務所

3)任地( 南部諸民族州ウォルキテ ) JICA事務所の所在地( アジスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

グラゲ県アベシゲ郡における灌漑用水や村落給水などを担い、給水技術の改善にかかる人材育成・体制強化・普及支援等に取り組んでいる。傘下にある29の地区を管轄する。総スタッフは約15名、年間予算75,000ブル(約38万円)。同事務所が所在する南部諸民族州ではJICA技術協力「飲料水用ロープポンプの普及による地方給水衛生・生活改善プロジェクト」が2013年2月から2016年12月まで実施されていた。同配属先にはロープポンプ維持管理・給水衛生状況改善支援の活動を行うJV(青年海外協力隊、コミュニティ開発)も派遣される。

【要請概要】

1)要請理由・背景

エチオピアでは日本のように蛇口をひねれば水が出るような環境にある地域は少なく、多くの地域で井戸水や川水を生活用水に利用している。給水率もサブサハラアフリカ平均に比べて低い。こうした状況の中、給水衛生状況の改善と生活改善のために飲料水用井戸(ロープポンプ式)の普及を目標としたJICAプロジェクトが展開されていた。同事務所を管轄する南部諸民族州グラゲ県では、プロジェクトの対象地域の一つであったマスカン郡をモデルとし、全県展開を目指している。郡水鉱山エネルギー事務所が中心となって村落部でのロープポンプの宣伝や住民への購入支援、商品としてのロープポンプの信頼性を確立することが期待されているが、人材不足、また住民の知識不足から効果的な活動が展開されていない。そのため、ロープポンプ設置にかかるプロモーション活動および設置後の維持管理や給水衛生状況改善支援のためにJICAボランティアが要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1. ロープポンプ普及のためのプロモーション活動の計画・運営・実施
2. 住民へのロープポンプ購入支援
3. ロープポンプ流通体制確立のためのアドバイス
4. 必要に応じて同県や他の地域に派遣されている関連職種の隊員との連携が期待されている。

※上記活動を実施するために、村落(配属先から10-40km)への訪問も必要であり、移動手段は一般交通機関(ミニバス、3輪タクシー、馬車など)を利用することとなる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

所長: 男性 40代
水分野担当: 7名 20-40代 短大卒-大卒
※給水維持管理担当3名、給水衛生担当1名、プロモーション担当1名、デザイン・設置担当1名、モニター・評価担当1名
※プロモーションや給水衛生の担当はいるが、専門の知識は持ち合わせていない。
活動対象:地域住民

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒) 備考:配属先学歴レベルとの調和

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・普及・啓発に関する知識や興味

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

※ロープポンプについては、必要に応じて派遣前に研修を実施予定。