2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50620A07)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~53歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

女性子ども青少年政策省

2)配属機関名(日本語)

ポジティブアクションフォーディベロップメント (PAD)
NGO

3)任地( ディレダワ特別都市 ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 1.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

PADは2011年に設立された現地NGO法人であり、「すべてのエチオピア人が基本的なサービスにアクセスができ、経済的・社会的に発展する」ことを団体目標として掲げている。とりわけ、社会的弱者である女性や子どもに対するボトムアップ支援に重きを置き、ディレダワ市内9つの地域で約9600名の貧困層にあたる子どもやその親を対象に、教育・保健・福祉などの基本的なサービスを提供しているほか、国内における養子縁組プログラムを実施している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

PADは、ストリートチルドレンや孤児、HIVに感染した子ども、性労働を強いられた少女などの保護を目的とし、「Caring for Vulnerable Children Activity」というプログラムを立ち上げ、事業の一部で脆弱な子どもたちの公衆衛生にかかる知識の向上を目指している。コミュニティーヘルスワーカー(CHWs)が担当地域を巡回し指導を実施しているが、知識や経験値の違いから、パフォーマンスにばらつきが見られる状況である。団体は子どもたちに提供されるサービスの質を課題として捉えており、CHWsの公衆衛生にかかる基礎知識を向上させ、指導能力の均一化に寄与できる隊員を要請している。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

NGOの一員として、以下の活動を行う。
1.「Caring for Vulnerable Children Activity」の事業全体概要を把握する(事業地視察含む)。
2. プログラムオフィサーやソーシャルサービスワーカー(SSWs)と課題を抽出し、CHWs向けの研修計画を策定する。
3. 研修を実施し、公衆衛生指導の手法をCHWsに伝授する。
4. 事業地にてCHWsの指導内容を視察、改善点等について助言する。
5. SSWsおよびCHWsとコミュニティーボランティア(CVs)向けの研修計画を策定、研修をモニタリング・評価する。
6. CHWsやCVsが参考にできる指導書を作成する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

オフィス、机・椅子、プリンタ、文房具、配属先車両

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
プログラムオフィサー、男性、30代、大卒

活動対象者:
コミュニティーヘルスワーカーおよびコミュニティーボランティア約250名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:B)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(女性) 備考:女性や子どもが事業対象のため

[学歴]:(大卒) 備考:配属先スタッフとのバランスによる

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・衛生啓発や健康管理の知識や経験

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(ステップ気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

・生活使用言語は「アムハラ語」となる。
・水道は平均週に1日程度断水。
・電気は平均週の半分程度停電(1日あたりの停電時間はおよそ6時間)。