2023年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL50623B29)
募集終了

国名
エチオピア
職種コード 職種
G120 バドミントン
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2024/2 ・2024/3 ・2025/1
入口 体育館 トレーニング風景① トレーニング風景① トレーニング風景①

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ文化庁

2)配属機関名(日本語)

アディスアベバ市青年・スポーツ局

3)任地( アディスアベバ ) JICA事務所の所在地( アディスアベバ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 徒歩 で 約 0.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

アディスアベバ市青年・スポーツ局は、現在19種類のスポーツにおいてジュニア選手育成プログラムを提供している。対象はおおよそ11-17歳のジュニア選手で、成績の良い選手は卒業後にユーススポーツアカデミーという一つ上のグレードのスポーツ選手養成機関へ所属することができる。それぞれの競技種目毎に2~3つのトレーニング施設を保有しており、基本的に学校が終わる夕方から2時間程度のトレーニングを週3回程度行っている。隊員のメインの活動場所は、アラット・キロ・スポーツ・トレーニングセンターとなる。

【要請概要】

1)要請理由・背景

バドミントン部門は設立から10年以上が過ぎ、参加人数が増加している。2019年にアディスアベバ市に5つのクラブチームが参加した大会では、団体で優勝した経験がある。しかし、エチオピアではバドミントンがまだメジャースポーツではないためキーとなる指導者が不足しており、競技者数が増加している中で一人一人に対して細かい技術指導を行うことは難しく、トレーニング内容もウォーミングアップの時間が長いなど練習時間が限られている中で効率的に行われているとは言えず、これらの状況を改善するために当要請があげられた。隊員にはメンバーのスキルアップとコーチの指導力の向上の他に、バドミントンの普及活動や今後国際大会に参加できるような選手の育成も期待されている。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員は、同僚コーチらと共に、以下の活動に行う。
1.クラブメンバーに技術指導・助言等を行う。
2.基礎体力の強化とメンタルトレーニングの指導・助言を行う。
3.今後のエチオピアのバドミントン界を担っていく人材発掘の支援を行う。
4.バドミントンの普及促進等。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

屋内コート3面、ネット、ラケット、シャトル、トレーニングジム(ランニングマシン、ベンチプレス、ダンベル等)、シャワールーム、ミーティングルーム、レストラン、宿泊施設等。

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚
コーチ4名(女性1名、男性3名)
年齢は、20~30代。指導歴は、3~12年程度。

活動対象者:
バドミントン競技者(年齢8~13歳が中心、経験年数0~5年程度) 約40名

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:D)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(指導経験)3年以上 備考:同僚への指導が必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温暖冬季少雨気候) 気温:(9~27℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可  無線)

[電気]:(不安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

活動使用言語および生活使用言語はアムハラ語。アムハラ語は現地到着後、現地訓練にて学習を行う。
水道は安定しており、電気は毎日1時間程度停電。同配属先からは他にテニスと柔道の要請も出されている。