2017年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51217B18)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
G158 理科教育
年齢制限
活動形態
個別
区分
交替
2代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/2

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

ガーナ教育サービス サウス・ダイ郡事務所(トパリメ中学校

3)任地( ボルタ州サウス・ダイ郡ペベ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 4.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先であるガーナ教育サービスは、教育省直属の政府機関であり、ガーナ国内に約200の事務所を持つ。管轄下にある学校や教員の運営・管理を主業務としている。本案件は、配属先管轄下にある全校生徒数約100名、教員数7名程のTohkparime(トパリメ)中学校を拠点に活動を行い、地域教員の要望によって近隣の小・中学校を巡回指導を行う。現在初代のJICAボランティア(2016年度2次隊、理科教育)が活動中である。その他、海外からの支援の受け入れ実績はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

ガーナ政府が公表した教育戦略計画(ESP 2010-20120)では、理科教育の質の向上が重要課題として挙げられいる。同配属先でも理科教育の質の向上に取り組んでいるが、ガーナの理科教育は依然として、教科書を黒板に写し暗記させる指導手法が一般的であり、これが生徒の理科教育に対する興味・関心を失わせる要因となっている。他方JICAボランティアが行っている授業は、視覚教材や自作の実験器具などを用いた物で、高い評価を得ている。現在派遣中の青年海外協力隊の活動終了に伴い、引き続き同様のサポートが現地より期待されている事から、今般の要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.活動先の中学校にて、視覚教材や実験を取り入れた授業を行う。
2.学習者主体の授業に関して、指導・助言する。
3.近隣の配属先管轄下にある小学校又は中学校を巡回し、理科授業の模範授業や授業研究を現地教員に指導・助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

特になし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先事務所スタッフ: 20名(高卒・大卒

活動先中学校教員: 8名(20-50代 短大卒・大卒)

活動対象者: 中学生及び近隣地域の小学生

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(大卒)理系 備考:当地教員資格要件の為

[経験]:(指導経験)2年以上 備考:小・中学校で実際に授業を行う為

任地での乗物利用の必要性

単車(小型自動二輪免許が必要)

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(なし)

【特記事項】

活動先の学校には、実験器具等の設備がと整備されていない為、ボランティア自身が視覚教材や実験器具を自作するなどの工夫が求められる。