2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51220A13)
募集終了

国名
ガーナ
職種コード 職種
A101 コミュニティ開発
年齢制限
20~45歳のみ
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

食糧・農業省

2)配属機関名(日本語)

ポンタマレ農業局

3)任地( ノーザン州サベルグ郡ポンタマレ ) JICA事務所の所在地( アクラ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 飛行機+バス で 約 2.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

地域の持続可能な農村開発、食糧の安全保障、雇用促進、収入創出等を目的とし、農民に対して農業技術支援を実施している行政組織。 穀物、獣医、家畜、技術、普及、評価、女性支援にかかる7課があり、職員数は15名。加えて、各コミュニティのリーダー及び郡役所の職員と協力関係にある。隊員が所属する予定の普及課及び女性支援課は各担当地域を巡回し、2017年に開始したマイクロファイナンス女性グループをはじめ、農業技術の普及のために、日没後に映写機を備えた車でビデオ上映を実施している。外国からの援助はない。

【要請概要】

1)要請理由・背景

住民のほとんどが農業に従事しており、コメ、トウモロコシ、シアバターなどを栽培して生計を立てている。適切な農機具や肥料を調達できない零細農家であり、未熟な栽培技術に加え、村での露店販売以外の販売ルートをほとんど持たない現状の中、過剰供給や雨季の洪水問題により収入が安定しない。農業局は、農産品の販売方法やルート、営農ほか生活全般にかかるマイクロファイナンス支援を2年前から始めてたが、一人当たりの支援額に限度があり、住民は零細営農から脱出できていない。住民グループにおける特産品開発と地域住民の生計向上を支援することが期待され、要請された。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.零細農家の営農にかかる収支計算能力や生産性、販売力の実態を調査する。
2.地域の商品作物のマーケティングなどの社会調査を実施する。
3.調査結果を踏まえ、地域の農産品で作れる加工商品を提案し、販売を支援する。
4.家計簿レベルの営農経費計算能力を農家の人々が身に付けるように支援し、生計向上を目指して活動する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

なし

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:30代男女7名、経験5~8年

活動対象者:対象村落の住民(主に女性生産者グループ、100名以上)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

その他

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・市場調査の経験

任地での乗物利用の必要性

単車小型自動二輪免許が必要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(25~35℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

生活使用言語は主に、ダバニ語。
不定期な停電、断水がある。