2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51516B12)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G101 青少年活動
年齢制限
活動形態
グループ型
区分
交替
5代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3
校舎外観 校庭 ソーラン節指導の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

労働・社会保障・サービス省

2)配属機関名(日本語)

カカメガ更生学校

3)任地( カカメガ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 6.5 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は軽犯罪を犯した子どもの更生、保護者から育児放棄された子どもやストリートチルドレンの保護を目的とした男子の全寮制施設で、1966年に開校した。子ども達の健全な育成のため、衣食住の提供や、社会復帰及び再犯防止のためにカウンセリングや基礎教育、職業訓練等の授業を提供している。現在、12歳から19歳までの男子約80名が収容されている。
外部の支援は、不定期で地元NGOが収入向上や生活につながる技術研修を生徒、職員を対象に実施している。平成27年度2次隊で4代目JV(青少年活動)が活動中。過去のJVがスポーツ用具購入やグラウンドの整備を行なった。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では基礎教育(英語、スワヒリ語、算数、社会、理科、体育)と職業訓練(木工、石工、電気、裁縫)の授業を実施している。しかしながら教員が不足しており、時間割通りの授業運営が困難である。また更生学校の授業の目的は更生、ソーシャルスキル(行動変容につながる集中力、向上心、自律心等を醸成し、精神面の成長を促す機会)の向上にあるが、教員の授業は教科指導中心となっている。そこで活動中のJVは、一教員として、算数と情操教育(体育、アート)の授業と、放課後のサッカークラブでの指導を行い、子ども達へソーシャルスキルの重要性を伝えようと尽力している。
配属先は、JVの活動は子ども達への多様な教育機会の提供とその精神面での成長に寄与していると評価しており、子ども達のためにJV派遣を継続してほしいと要請に至った。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

1.体育(サッカー、バレー、ハンドボールのいずれかと軽い運動)の授業、クラブ活動の指導を行なう。
2.算数(小学校レベル)の指導を行う。
以下は可能な範囲で対応する。
3.室内でできる体を使う活動を指導する。(ダーツ、卓球は備品がある。)
4.アート、音楽など、派遣されたJVの趣味や特技を活かして、余暇の時間を充実させる。
5.社会復帰に向けた進路ガイダンスやカウンセリングを同僚とともに行なう。
6.イベントの企画や運営に携わる。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務室(机、イス)、教室(黒板、チョーク)、グラウンド(サッカー、バレーボール、ハンドボール、ネットボールのコート)、サッカーボール、バレーボール、卓球用品、ダーツ用品

4)配属先同僚及び活動対象者

【同僚】
マネージャー(女性)、副マネージャー(男性)のほか、教職員や寮管理者などが14名

【指導対象】
12歳から19歳の男子、学生数は70名から140名(変動あり、上限200名)

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(男性) 備考:指導対象が男子生徒のため

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(    ) 備考:

[参考情報]:

 ・スポーツ指導経験3年以上

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温帯気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】