2016年度 秋 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51516B22)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
I102 障害児・者支援
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2017/2 ・2017/3
配属先学校 教室の様子 技術訓練の様子

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

教育省

2)配属機関名(日本語)

パンガニ特別支援学校

3)任地( ナクル ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 3.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は2011年に設立された知的障害児・者を対象とした公立学校。職員数は25名(うち教員14名、教員補助7名)で、約160名 の生徒が通っている。生徒の年齢は5~20歳で、軽~中度の知的障害が多い。軽度の年長者には職業訓練として編物、 ビーズ細工、革製品、散髪などの技術も教えている。個人や教会からの寄付金で教室増設や寄宿舎(150名収容)建設を開始している。現在は通学制だが、寄宿舎完成後より寮制となる予定。年間予算は約250万円。
当校に対しては、過去のJV(平成25年度1次隊・コミュニティ開発)がビーズワーク等を指導していたことがあり、JVの活動には理解がある。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では学習能力レベルに応じて日常生活動作や読み書き、算数、コミュニケーション等を訓練している10クラスと、職 業訓練の2クラスを設けている。各クラス約15名の生徒が在籍している。半数程度の子供たちは更衣や自立排泄ができる ものの、残りの半数は介助と訓練を必要としている。
ほとんどの教員は小・中学校での教師経験を持っているが、通信教育を通じて特別支援教育の教員資格を修得した者が多いため、子供たちに対する実践的な指導が十分とはいえない。生徒個人の能力に応じた適切な指導法を支援するためJVが要請された。
なお、ナクル地域には同職種JVが複数派遣される見込みである。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

担当クラスや教科は、JVの得意分野や経験を考慮し、校長と協議の上で決定する。

1.クラスの担任、もしくは副担任を受け持ち、コミュニケーション能力、情操教育(図工、音楽など)、体育、日常生活動作 (ADL)の授業を行なう。
2.身近な材料を使った教材を作成して、授業に取り入れる。
3.子供たちに対する個別指導計画の作成を推進し、その指導法を同僚教員に助言する。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

教室、運動場

4)配属先同僚及び活動対象者

校長は男性。
教員は14名で、修士、大卒、短大卒など様々である。いずれも特別支援学校教諭免許取得者で、経験5から15年。年齢層は20~40代。
サポートスタッフは女性のみ7名、高卒で、20代~30代。

5)活動使用言語

スワヒリ語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(特別支援学校教諭または養護学校教諭)

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(教員経験)2年以上 備考:同僚への助言を行なうため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(温帯気候) 気温:(10~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】