2018年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51518A21)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
G121 バレーボール
年齢制限
活動形態
個別
区分
新規
派遣期間
2年
派遣隊次
・2018/3 ・2018/4 ・2019/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

スポーツ・文化・芸術省

2)配属機関名(日本語)

ケニア・バレーボール連盟

3)任地( ブンゴマ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( バス で 約 8.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

ケニア・バレーボール連盟は、国内リーグ及び国際大会参加を通じてケニア国内におけるバレーボールの発展と普及を目的として1962年に設立された。連盟本部は首都ナイロビの中心地区(Nyayo National Stadium内)にある。地方にも支部が14ヵ所あり、広域ネットワークを形成している。ナショナルチームの選手はプロではなく、高校を卒業した者から選抜され、住居や練習場所、技術の提供などは政府から支援される。配属機関の予算規模は年間10万米ドル。

【要請概要】

1)要請理由・背景

2020年に開催される東京オリンピックに向け、男女ともバレーボールの強化を図っている。国内競技レベルの底上げ、および、技術面や戦術面の指導を通じて特に女子ジュニア世代(23歳以下)を強化したいことから、JICAボランティアの要請に至った。ジュニア・ナショナルチーム(女子)は25名ほどからなる。バレーボール・ケニア女子ジュニア代表はFIVBランキング(2017年1月版)世界第13位。
なお、2010年に日本で開催されたバレーボール世界選手権「世界バレー」にて、バレーボール・ケニア女子代表チームを監督として率いたのは日本人(元シニア海外ボランティア)で、日本の技術指導に高い信頼がある。
https://www.jica.go.jp/topics/2010/20101022_03.html「バレーボール世界選手権に挑む、ケニア女子チーム」

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

ケニアで人気のスポーツの1つであるバレーボールについて、地域に根ざしたレベルの指導から国内トップレベルへの指導まで幅広く活動する。
1. ケニア西部にある連盟の地方支部(ブンゴマ郡ブンゴマ)に所属し、地域の学校やクラブチームなどに対して指導を行う。
2. ジュニア・ナショナルチーム(女子)のケニア国内でのキャンプ(不定期)がある際には、監督や同僚コーチとともに、特に技術面、戦術面の指導を行う。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

バレーボールコート、ボール。なお、ナショナルチームの主な活動場所として、ナイロビ郊外カサラニ地区のスポーツセンターにインドア・コート、連盟本部付近にはアウトドア・コートがある。

4)配属先同僚及び活動対象者

1.地方支部スタッフ11名(うち1名はフルタイム)
2.ナショナルチーム監督(30代)、コーチ6名(10年超の指導経験)
連盟本部は会長(50代男性)、副会長2名、事業総括、経理など。(全員大卒、10年超のマネジメント経験)
指導対象:地域の学校やクラブチーム、ジュニアナショナルチーム(女子)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(高卒) 備考:選手が高卒以上のため

[経験]:(競技経験)5年以上 備考:指導上必要なため

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(熱帯モンスーン気候) 気温:(15~30℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(不安定)

[水道]:(不安定)

【特記事項】

JICAの判断により、訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。