2020年度 春 要望調査票
青年海外協力隊 / 海外協力隊 / 日系社会青年海外協力隊 / 日系社会海外協力隊

要請番号(JL51520A04)
募集終了

国名
ケニア
職種コード 職種
F111 経営管理
年齢制限
20~53歳のみ
活動形態
個別
区分
交替
3代目
派遣期間
2年
派遣隊次
・2020/2 ・2020/3 ・2021/1

【配属機関概要】

1)受入省庁名(日本語)

保健省

2)配属機関名(日本語)

ティカレベル5病院

3)任地( キアンブ郡(カウンティ)、ティカ ) JICA事務所の所在地( ナイロビ )

任地からJICA事務所までの交通手段、所要時間( 車 で 約 1.0 時間 )

4)配属機関の規模・事業内容

配属先は1941年に設立され、救急外来、ICU、一般外来、HIV専門外来、一般病棟(女性/男性/TB)、産科病棟、小児病棟、手術室、リハビリ室、透析室等、全20以上の部署から構成されている。地域医療サービスを担っており、24時間診療体制があり、2018年には5階建ての新病棟が建てられインフラ面の充実が図られている。
ケニア保健省がKenya Quality Model for Health(KQMH)と称し、JICA支援のもと5S改善、品質向上などの手法を導入し、同病院でも2012年より推進している。現在は2代目の看護師(2018-3次隊)が5S-KAIZENの活動を展開している。

【要請概要】

1)要請理由・背景

配属先では、よりよい医療サービスを患者に提供するため5S-KAIZEN活動や感染管理を行っており、各部署より選出された品質改善チーム(QIT)が、活動に取り組んでいる。
QITメンバーによる会合は週に1回か2週間に1回行われており、2代にわたる隊員の活動により、病院内スタッフの75%は5Sについての認知はあるが、具体的な知識や実践の継続が必要である。現在では5部署で5S、3部署で3Sが導入された。保健省主催のQuality Healthcare Kenyan Awards 2019で公立病院部門で同院が2位となったが、病院全体で5Sの定着とKAIZEN活動の展開が望まれる。

2)予定されている活動内容(最終的な活動内容は、赴任後に配属先と協議し決定します)

隊員はQITメンバーに所属し、他メンバーと共に5S-KAIZEN活動によって業務効率化を図る。
1.病院内の5S活動の進捗状況を把握し、課題に応じた5S活動とKAIZEN活動を実施する。
2.定期的な院内巡回を通じ、モニタリング及び評価を行い、全部署へ普及する。
3.可能であれば、5SからKAIZEN活動に展開し、患者の待ち時間の短縮やコスト削減等の効率化に関する活動を行う。
*QITメンバーは担当業務の傍ら5S-KAIZEN活動に取り組んでいるためモチベーションの維持が難しい。メンバーと協働し、活動を活性化させることが重要。

3)隊員が使用する機材の機種名・型式、設備等

事務机、椅子

4)配属先同僚及び活動対象者

配属先同僚:
QITはメンバー15名(各部署より選出、20代~50代、男女混合)
リーダーは男性(50代、作業療法士)
活動対象者:
スタッフ数は約600名
(外来患者数は平均600名/日、ベッド数は265床)

5)活動使用言語

英語

6)生活使用言語

スワヒリ語

7)選考指定言語

英語(レベル:C)

【資格条件等】

[免許]:(    )

[性別]:(    ) 備考:

[学歴]:(    ) 備考:

[経験]:(実務経験)5年以上 備考:助言に必要なため

[参考情報]:

 ・医療の経験・知識があればなおよい

任地での乗物利用の必要性

不要

【地域概況】

[気候]:(サバナ気候) 気温:(10~26℃位)

[通信]:(インターネット可  電話可)

[電気]:(安定)

[水道]:(安定)

【特記事項】

JICAの判断により訓練言語を「生活使用言語」に変更する場合があります。